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レイキャビクのスリ 外国人窃盗集団と週末ひったくり【2026】

レイキャビクのスリ・置き引きの手口や予防策、被害時対応を、外務省と在外公館の事例からわかりやすくまとめました。

UPDATED · 2026.04.27 KAIGAI-RISK

「アイスランドは世界で一番平和な国」というGPI上位の評判で歩くと、レイキャビクの観光地で外国人窃盗集団にカフェの椅子に置いたバッグを持ち去られます。外務省・基礎データが冒頭で釘を刺しているのが「最近は、観光地などで外国人を狙った窃盗集団によるスリや置き引きが増えている」「治安のよい状況を過信することなく十分な注意が必要」という一文。レイキャビクの犯罪は欧州他都市と比較すれば圧倒的に少ないですが、ゼロではありません。

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ホテルやレストランで「足下に置く・席を立つ」パターン

外務省・基礎データの注意喚起はシンプルだけど具体的。

ホテルやレストランにおいて、バッグ等の手荷物を足下に置いて目を離したり、椅子やテーブルに所持品を置いて席を離れたりしないようにしてください。

これが置き引きの王道パターン。

  • ホテルのチェックインでフロントに集中している隙にスーツケースが消える
  • カフェで席を取るために荷物を椅子に置いて、注文カウンターへ向かう間に持ち去られる
  • レストランでバッグを椅子の背にかけて食事に集中、財布だけ抜かれる
  • 観光案内所で地図を広げている隙に足下のバックパックが消える

「治安がいい」という前提で警戒が緩んでいるところに、特化型の窃盗集団が入ってくる構図。バッグは膝の上、または椅子と自分の間に挟むを徹底してください。

中心部の週末夜間 --- ロイガヴェーグル通り周辺

外務省・基礎データが具体的に名指ししているのが首都中心部。

首都レイキャビク市の中心部では、週末の夜間から未明にかけて、酔っ払い、麻薬の常習者や密売人による暴行事件や引ったくり等も発生していますので、注意を怠らないようにしてください。

ロイガヴェーグル通りはレイキャビクのメインストリート。昼間はカフェや雑貨屋でのんびりした雰囲気ですが、金曜・土曜の22時以降から客層が変わるのがアイスランドのナイトライフの特徴です。観光客と地元客が混ざるバーエリアで、酔った勢いのトラブルやひったくり被害が報告されている。

しかも市条例でビールグラスの店外持ち出し・公道でのグラス/ビン破損は禁止・違反者は警察が逮捕という運用なので、「飲み物を持って次の店に移動」もNG行動。グラスは店内に置いてから外に出る、夜遅くは複数人で行動する、酔った状態で財布を出さない──の3点だけでも被害は大きく減らせます。

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観光地での「外国人を狙った窃盗集団」

外務省の指摘で押さえるべきはこの一文。

最近は、観光地などで外国人を狙った窃盗集団によるスリや置き引きが増えているとの報告もありますので、治安のよい状況を過信することなく十分な注意が必要です。

具体的にどの観光地という名指しはありませんが、レイキャビクで観光客が密集するのはハットルグリムス教会・ハープコンサートホール・ロイガヴェーグル通り・チョルトニン湖周辺といったエリア。スリの手口自体は欧州本土と同じパターン(地図を広げる観光客に話しかける、写真を撮ってあげるフリで近づく、子どもや女性を前面に出す)と推測されます。

ホテルやレストランにおいて、バッグ等の手荷物を足下に置いて目を離したり、椅子やテーブルに所持品を置いて席を離れたりしないようにしてください。

カフェや空港の搭乗ゲートでスマホを充電しながら席を立つときは、必ず荷物を持って移動。

キャッシュレス前提だからこそ「カード盗難」のダメージが大きい

意外な落とし穴がこれ。アイスランドはキャッシュレス前提の国です。

アイスランドは基本的にキャッシュレスで、現金を使えるところはほとんどないと想定していただく必要があります。

つまりカードを盗まれた瞬間に詰む。現金で歩き回る国ではないので、財布盗難=カード盗難になりやすい。

  • メインカードとサブカードを別々の場所に分けて持つ
  • 暗証番号は財布や手帳に書かない(記憶のみ)
  • 盗難に気づいたら即カード会社に連絡(裏に書いてある国際ダイヤル)
  • 「Apple Pay/Google Pay」での非接触決済を主軸にしてカード現物の露出を減らすのも有効

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手口・状況早見表

状況主な手口主な対策
ホテルチェックインフロント手続き中に足下のスーツケースが消えるスーツケースは脚で挟む・キャリーハンドルを手から離さない
カフェ・レストラン椅子に置いたバッグから財布だけ抜かれるバッグは膝の上・椅子と体の間に挟む
観光地(教会・湖周辺)写真撮影中に話しかけて気をそらす知らない人に声をかけられたら一歩下がる、財布の位置を確認
中心部の週末夜間酔っ払いを装ったひったくり21時以降は複数人行動、貴重品はホテル金庫
空港・搭乗待合充電中に席を立つ間に荷物が消えるスマホを置いて離席しない・荷物は必ず持参

出発前にやっておくこと

  1. メインカードとサブカードは別々の場所に。財布をまるごと盗まれてもサブで凌げる体制
  2. 海外利用通知をカード会社に登録。アイスランドへの出発前にONにしておく
  3. 暗証番号は記憶のみ。手帳や財布には絶対書かない
  4. 盗難届を出す警察署と日本大使館の住所をスマホにメモ(大使館:Laugavegur 182, 105 Reykjavík)
  5. 海外旅行保険の携行品損害特約を確認。カメラ・ノートPC・iPhoneの上限を把握しておく

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現地で被害に遭った場合の動き

  1. その場で警察を呼ぶ/最寄り警察署で盗難証明書(Police Report)を取得。保険請求とパスポート再発行に必須
  2. カード盗難はカード会社の国際ダイヤルへ即電話。利用停止と再発行手続き
  3. パスポート盗難は警察証明書を持って在アイスランド日本国大使館へ(510-8600)。緊急パスポートか帰国のための渡航書を発行
  4. 保険会社のアシスタンスデスクへ連絡。携行品損害の請求手順と必要書類を確認
  5. 盗難品リスト(型番・購入金額・購入時期)を作成。保険請求のとき必須

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よくある質問

アイスランドって治安いいって聞くけど、本当に荷物盗まれるの?

殺人や強盗の発生率は北欧トップクラスで低いですが、外務省・基礎データは「最近は、観光地などで外国人を狙った窃盗集団によるスリや置き引きが増えているとの報告もあります」と明記しています。「治安のよい状況を過信することなく十分な注意が必要」とも書かれており、観光客特化型の手口が報告されているのが現実です。

レイキャビク中心部の夜は危ない?

週末の夜間から未明にかけて、ロイガヴェーグル通りなど中心部のバーエリアで酔っ払いや麻薬常習者・密売人による暴行事件・引ったくりが発生していると外務省が名指ししています。バーをはしごする時間帯は荷物管理を厳しめに、できれば21時以降の単独行動は控えめが安心です。

パスポートを盗まれたらどうすれば?

まず警察に届け出て盗難証明書を取り、在アイスランド日本国大使館(510-8600、Laugavegur 182)で帰国のための渡航書か緊急パスポートの発行を受けます。シェンゲン圏では緊急パスポートを認めない国もあるので、経由地を確認しておきましょう。一度紛失届を出したパスポートは見つかっても使えなくなる点も要注意。

ATMでお金を下ろすときは何に気をつける?

アイスランドはキャッシュレス前提の国なので、現金を大量に下ろす必要性自体が低めです。外務省も「現金を使えるところはほとんどない」と書いているほど。クレジットカード(PIN付き)を主軸にして、ATMを使う場合も銀行内や明るい屋内のものを選び、暗証番号入力時は手で隠してください。

出典

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