Kaigai Risk
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オセアニアの治安 5カ国の主要犯罪・医療費ガイド

オセアニア5カ国の治安や危険、トラブル傾向、医療費を、外務省と在外公館の情報からわかりやすくまとめました。

UPDATED · 2026.05.03 KAIGAI-RISK

オセアニア(オーストラリア・ニュージーランド・フィジー・パプアニューギニア・ソロモン諸島など)は「治安がいい先進国」「南太平洋の楽園」のイメージが強い地域です。実際にオーストラリア・ニュージーランドの危険情報は発出なし。でも犯罪率を日本と比べると、強盗は20〜54倍、性犯罪は26倍、暴行傷害は31倍(QLD州の数字)。フィジーは「楽園」イメージの裏で首都圏+西部地区にレベル1(十分注意)が継続発出されています。PNG・ソロモンは医療体制が脆弱で、緊急時は豪州への航空搬送が前提となる、別格のリスクを抱えた国々です。

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オセアニア全体の傾向

犯罪率は日本の10〜50倍
オーストラリアは州によって差が大きく、QLD州は強盗54.5倍・性犯罪26倍、WA州は性犯罪192倍。「比較的治安が良い」は「アメリカよりマシ」程度の意味
自然リスクが独特
ボックスジェリーフィッシュ(猛毒クラゲ)、ワニ、サメ、離岸流、ブッシュファイヤー。海と山の両方で日本人の死亡事故が起きている。フィジーでは水難事故で日本人が毎年死亡
医療費が高い
旅行者はMedicare(公的医療保険)の対象外で全額自己負担。救急車も有料。エアーズロックで転倒→ヘリ搬送→セスナ転院で388万円、肺気胸18日間入院で650万円。フィジー・PNG・ソロモンは医療水準が限定的で大病は豪・NZへチャーター搬送が必要、ソロモンは外務省がチャーター機2,000万円を明記
マラリア・熱帯病
PNGとソロモンは熱帯熱マラリア6割の重症化リスク高、出発前の予防内服が必須
テロ警戒レベルが上昇中
オーストラリアは2024年8月にPROBABLE(12か月以内に50%の確率でテロ発生)に引き上げ。2025年12月にはシドニー・ボンダイビーチでテロ事件(15名犠牲)が発生
薬物は厳罰
NSW州は違法薬物供給で罰金55万豪ドルまたは終身刑。ACT準州は大麻50gまで合法だが連邦法では違法という矛盾もある

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オセアニア旅行の保険

オセアニアの医療費は先進国水準で高額。しかも自然体験アクティビティ(ダイビング・シュノーケリング・ブッシュウォーキング・サーフィン)が多い地域で、フィジー・PNG・ソロモンからはチャーター機による豪・NZ搬送が必要になるケースも。特にPNG・ソロモンは外務省自身が「支払い保証なしでは治療してもらえない」「チャーター機2,000万円」を明記しており、十分な補償額の保険が必須です。危険スポーツ特約と医療搬送補償の両方を確認してください。オセアニアの旅行保険で補償ラインを整理しています。

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