オセアニア(オーストラリア・ニュージーランド・フィジー・パプアニューギニア・ソロモン諸島など)は「治安がいい先進国」「南太平洋の楽園」のイメージが強い地域です。実際にオーストラリア・ニュージーランドの危険情報は発出なし。でも犯罪率を日本と比べると、強盗は20〜54倍、性犯罪は26倍、暴行傷害は31倍(QLD州の数字)。フィジーは「楽園」イメージの裏で首都圏+西部地区にレベル1(十分注意)が継続発出されています。PNG・ソロモンは医療体制が脆弱で、緊急時は豪州への航空搬送が前提となる、別格のリスクを抱えた国々です。
Travel Alert 01
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オセアニア全体の傾向
- 犯罪率は日本の10〜50倍
- オーストラリアは州によって差が大きく、QLD州は強盗54.5倍・性犯罪26倍、WA州は性犯罪192倍。「比較的治安が良い」は「アメリカよりマシ」程度の意味
- 自然リスクが独特
- ボックスジェリーフィッシュ(猛毒クラゲ)、ワニ、サメ、離岸流、ブッシュファイヤー。海と山の両方で日本人の死亡事故が起きている。フィジーでは水難事故で日本人が毎年死亡
- 医療費が高い
- 旅行者はMedicare(公的医療保険)の対象外で全額自己負担。救急車も有料。エアーズロックで転倒→ヘリ搬送→セスナ転院で388万円、肺気胸18日間入院で650万円。フィジー・PNG・ソロモンは医療水準が限定的で大病は豪・NZへチャーター搬送が必要、ソロモンは外務省がチャーター機2,000万円を明記
- マラリア・熱帯病
- PNGとソロモンは熱帯熱マラリア6割の重症化リスク高、出発前の予防内服が必須
- テロ警戒レベルが上昇中
- オーストラリアは2024年8月にPROBABLE(12か月以内に50%の確率でテロ発生)に引き上げ。2025年12月にはシドニー・ボンダイビーチでテロ事件(15名犠牲)が発生
- 薬物は厳罰
- NSW州は違法薬物供給で罰金55万豪ドルまたは終身刑。ACT準州は大麻50gまで合法だが連邦法では違法という矛盾もある
Travel Alert 03
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国別の治安情報
- オーストラリアの治安・犯罪・医療費 --- 犯罪率日本の20倍超、テロ警戒PROBABLE、ボンダイビーチ事件、エアーズロックのヘリ搬送388万円
- ニュージーランドの治安・医療費 --- 強盗30倍・性犯罪8倍、脳内出血43日入院1,483万円、食品未申告で400NZドル即時罰金
- フィジーの治安・水難事故・医療事情 --- 首都圏+西部地区レベル1継続、ホテル侵入強盗・無施錠扉性的暴行、水難事故毎年日本人死亡、大病は豪・NZ搬送必要
- パプアニューギニアの治安・ラスカル・医療費 --- レベル1だが「凶悪犯罪が多発」明記、ポートモレスビーでラスカル武装強盗、歩行移動原則禁止、豪州搬送1,000万円超
- ソロモン諸島の治安・暴動・医療事情 --- 2021年首都焼き討ち暴動、ホニアラ中央市場のスリ多発、入院施設皆無でチャーター機搬送2,000万円、熱帯熱マラリア重症化リスク
Travel Alert 04
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オセアニア旅行の保険
オセアニアの医療費は先進国水準で高額。しかも自然体験アクティビティ(ダイビング・シュノーケリング・ブッシュウォーキング・サーフィン)が多い地域で、フィジー・PNG・ソロモンからはチャーター機による豪・NZ搬送が必要になるケースも。特にPNG・ソロモンは外務省自身が「支払い保証なしでは治療してもらえない」「チャーター機2,000万円」を明記しており、十分な補償額の保険が必須です。危険スポーツ特約と医療搬送補償の両方を確認してください。オセアニアの旅行保険で補償ラインを整理しています。
この地域の国
- オーストラリア オーストラリアの治安や危険エリア、トラブル、医療費を、外務省と在オーストラリア日本国大使館の情報からわかりやすくまとめました。
- フィジー フィジーの治安や危険エリア、トラブル、医療費を、外務省と在フィジー日本国大使館の情報からわかりやすくまとめました。
- ニュージーランド ニュージーランドの治安や危険エリア、トラブル、医療費を、外務省と在ニュージーランド日本国大使館の情報からわかりやすくまとめました。
- パプアニューギニア パプアニューギニアの治安や危険エリア、トラブル、医療費を、外務省と在パプアニューギニア日本国大使館の情報からわかりやすくまとめました。
- ソロモン諸島 ソロモン諸島の治安や危険エリア、トラブル、医療費を、外務省と在ソロモン諸島日本国大使館の情報からわかりやすくまとめました。