Kaigai Risk
TRAVEL RISK ARCHIVE

東アジアの治安 6カ国の主要犯罪・医療費ガイド

東アジア6カ国・地域の治安や危険、トラブル傾向、医療費を、外務省と在外公館の情報からわかりやすくまとめました。

UPDATED · 2026.04.23 KAIGAI-RISK

東アジアは日本から2〜5時間で行ける近さと、漢字圏ならではの親近感から「初めての海外」に選ばれやすい地域です。ただ、中身は国・地域によってかなり違います。韓国と台湾は外務省の危険情報なし、一方で中国には反スパイ法、香港・マカオには国家安全維持法がある。2024年には深圳の日本人学校児童が登校中に殺害され、蘇州でも邦人母子がスクールバス停留所で切りつけられた事件が起きました。近いからこそ油断しやすいリスクを、外務省と在外公館の一次ソースから整理します。

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東アジア全体の傾向

国・地域ごとにリスク構造が極端に違う
韓国・台湾は危険情報なしの「レベル0」、中国本土は反スパイ法による長期拘束リスク、香港・マカオは国安法下での発言・撮影規制
日本人が名指しで狙われた事件が中国で複数発生
2024年に深圳・蘇州で登校中の児童・母子が襲撃される事件。外務省が邦人被害として名指し記録
詐欺が各地で急増中
韓国の犯罪総数約158万件、台湾の刑法犯認知38万件(日本比2.8倍)、香港の詐欺44,480件(前年比+11.7%)。「盗まれる」より「だまされる」が主戦場
反スパイ法・国安法で撮影リスクあり
軍事施設・政府庁舎・デモ現場の写真1枚で長期拘束されうる。SNS投稿も処罰対象になりうる
盗撮は韓国で厳罰化
カメラ機能付きスマホでの撮影で最大懲役7年、罰金5,000万ウォンの規定
医療は日本並みの水準だが自由診療で高額
台湾・香港・マカオの私立病院は前払い必須、数百万円規模の医療費事例あり

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国・地域別の治安情報

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旅行保険と通信の備え

東アジアの医療は日本並みの水準ですが、外国人向けの私立病院は自由診療で前払いが基本。台湾・香港・マカオでは数百万円規模の医療費事例が出ています。クレジットカード付帯保険で足りる場面もあれば、治療費+救援者費用+携行品損害の3点セットで備えたほうが安心な場面もあります。具体的な補償額の比較は東アジア旅行の保険ガイドにまとめています。

通信は到着直後から使える eSIM が便利。中国本土は Google / X / LINE などが規制対象で、現地SIMだと VPN が必須になります。選び方は海外eSIM比較ガイド、カフェWi-Fi経由での情報漏えい対策や中国での検閲回避は海外VPN比較にまとめています。

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