デトロイトの詐欺は「ギフトカード詐欺」が在デトロイト日本国総領事館の安全の手引きで独立トピックとして警告されているのが特徴。これは観光客にも長期滞在者にも届く手口です。
※実際の被害報告をもとに再構成した事例です(出典:在デトロイト日本国総領事館「安全の手引き」(2026年3月改訂))
Travel Alert 01
海外の無料WiFiには危険が潜んでいる
あなたのアクセス、丸見えです
ギフトカード詐欺(最重要・在デトロイト総領事館明記)
アメリカでは、プレゼントとしても人気があり幅広く使われているギフトカードですが、様々な手口で犯罪行為に利用されており、注意が必要です。①犯人が会社や公的機関を名乗り、ギフトカードを購入してその番号やPINを伝えるよう要求されても、詐欺ですので応じないでください。
典型的なシナリオ:
- 「IRS(米国国税庁)から電話、税金未納で逮捕される」
- 「電気・水道会社から、料金未払いで停止される」
- 「上司・経営者を装い、急いでギフトカードを買って番号を送れ」
- 「警察を装い、罰金をギフトカードで支払え」
鉄則:
- 公的機関・会社がギフトカードでの支払いを要求することは絶対にない
- 「電話で支払え、Amazon ギフトカードで」と言われたら100%詐欺
- 番号を伝えた瞬間に残高は引き出される
なりすまし犯罪全般
ギフトカード詐欺以外にも、デトロイトでは全米共通の手口が発生:
- 総領事館・警察・税関なりすまし: 「あなたのクレカで武器が買われた」「マネーロンダリング容疑」
- USCIS なりすまし: 「I-94 申請漏れで逮捕される」
- 親族なりすまし: 「事故に遭った、お金が必要」(シアトル総領事館警告と同様)
着信表示は偽装可能、金銭・個人情報要求の電話は全部詐欺。
Travel Alert 02
海外の決済で3.5%も搾取されている現実
あなたは知っていますか?
対処手順
- 電話を切る(理由を説明する必要なし)
- 公式番号にかけ直して確認
- IRS: 1-800-829-1040
- USCIS: 1-800-375-5283
- 在デトロイト総領事館: +1-313-567-0120
- 詐欺だった旨を関係機関に報告
ギフトカードを買ってしまった場合
- ギフトカード発行会社サポートに即連絡(Amazon、Apple、Google等)
- 番号を伝える前なら停止可能性あり
- 番号を伝えた後は基本的に手遅れ
- 警察 911 で被害届提出(保険請求や記録のため)
- クレジットカードで購入していた場合、カード会社にチャージバック相談
借金詐欺・困っている演技
一般的な手口としては、盗難被害に遭ったので助けてほしいとして有名組織の名刺を差し出した上で相手を信用させ、結局は借りた現金を持ち逃げする(在LA総領事館。デトロイトでも同様)
「警察に行きましょう」と言うとほぼ100%離れます。
※実際の被害報告をもとに再構成した事例です(出典:在ロサンゼルス日本国総領事館「安全の手引き」(2020年11月改訂))
Travel Alert 03
無料クレカの"海外旅行保険の限界"は?
補償額をふやすウラ技も
ESTA申請代行サイトの過剰請求
公式は esta.cbp.dhs.gov(21ドル)。Google検索ではなく URL 直接入力が安全。
国際ロマンス詐欺
マッチングアプリ・SNSで知り合った相手が「米国で困った、送金してほしい」と言ってきたら詐欺確定。
ホテル「室内現金=チップ」問題
LA総領事館の警告がデトロイトでも当てはまる:
日本とは違い、室内に置いてある現金は、清掃員へのチップと判断される可能性があります
机に置いた現金がチップ判断される構造。チップは枕の上+Thank youメモで意思表示。
Travel Alert 04
知らずに大損している海外ATMの罠
DCCって知ってますか?
観光向けぼったくり
デトロイト市内のタクシー・レストランは比較的ぼったくり被害は少ない。トラブル時:
- その場で支払い拒否
- レシート要求
- クレカ決済ならチャージバック申請
手口早見表
| 手口 | きっかけ | 見抜き方 |
|---|---|---|
| ギフトカード詐欺 | IRS・電力会社を名乗る電話 | 公的機関がギフトカード要求は絶対ない |
| 総領事館なりすまし | 「クレカで武器購入」と脅迫 | 金銭要求の電話は全部詐欺 |
| USCIS なりすまし | 「I-94申請漏れ」と電話 | USCISは個人に電話しない |
| 親族なりすまし | 「事故に遭った、送金して」 | 別ルートで本人に確認 |
| ESTA代行サイト | Google検索上位の代行広告 | 公式 esta.cbp.dhs.gov は21ドル |
Travel Alert 05
空港であなたを待ちうける5つの罠
準備はできていますか?
被害に遭ったら
- 送金前に気づいた: 即電話切断、総領事館に報告
- ギフトカード番号を伝えてしまった: 発行会社サポート→警察→総領事館
- クレカ不正請求: カード会社にチャージバック申請
- 個人情報を渡してしまった: クレカ・銀行口座のモニタリング強化
- 在デトロイト総領事館: +1-313-567-0120
詐欺はクレカ付帯保険・旅行保険ともに補償対象外がほとんど。そもそも引っかからないことが最大の防御です。本記事の手口を覚えておけば9割は防げます。
よくある質問
「IRSから税金未納でギフトカードで支払え」と電話があった
100%詐欺です。在デトロイト総領事館は「犯人が会社や公的機関を名乗り、ギフトカードを購入してその番号やPINを伝えるよう要求されても、詐欺ですので応じないでください」と明記。**公的機関がギフトカードでの支払いを要求することは絶対にありません**。IRS(米国国税庁)は電話で個人に税金請求することもないので、即電話を切ってください。
ギフトカードの番号を伝えてしまった、戻る?
戻りません。ギフトカードは番号が分かれば誰でも使えるので、伝えた瞬間に残高は引き出されます。即座にギフトカード発行会社(Amazon・Apple・Google等)のサポートに連絡してカードを無効化できる可能性は1〜数時間以内なら多少あるけど、基本的に**ギフトカードの番号を伝えた時点で被害確定**。次回からは絶対に番号を伝えない。
アメリカでギフトカードはどこで使うの?
プレゼント用が中心です。在デトロイト総領事館は「アメリカでは、プレゼントとしても人気があり幅広く使われているギフトカードですが、様々な手口で犯罪行為に利用されており、注意が必要です」と明記。Amazon・Apple・Google Play・Visa・Mastercard等のギフトカードがあります。**第三者にギフトカード番号を伝える正当な理由は存在しません**。