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スバのスリ 握手で財布抜取り・胸ポケット狙い【2026】

スバのスリ・置き引きの手口や予防策、被害時対応を、外務省と在外公館の事例からわかりやすくまとめました。

UPDATED · 2026.04.27 KAIGAI-RISK

スバ市内では2024〜2025年の1年間に、日本人がスリ・ひったくり・路上強盗の被害に遭った事例が在フィジー大使館の安全の手引きに記録されています。日中も夜間も、ぞれぞれ異なる手口で狙われる構造です。フィジーの全体概況はフィジー国記事、街の特徴はスバの治安を確認してください。

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手口1: 胸ポケット狙いのぶつかりスリ(日中)

スマートフォンをシャツ胸ポケットに入れ、日中スバ市内を歩行していたところ、見知らぬ現地人が突然ぶつかり、その後スマホ盗難に気付いた。

これはスバの典型的な日中スリ。胸ポケットのスマホは、すれ違いざまにぶつかりながら抜き取られる。気付くのは数十秒後で、振り返っても犯人はもう人混みに消えています。

防御策

  • 胸ポケットにスマホは絶対に入れない
  • スマホは内ポケット、ストラップ付きでクロスボディ、またはインナーバッグ
  • 写真を撮るときも撮影後すぐ内ポケットに戻す
  • 人混みでは特に意識して身体の前にバッグを抱える

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手口2: 親しげ握手→財布抜取り(日中)

親しげに話しかけてくる現地人と握手・ハグに応じた間に、ズボンポケットから財布を抜取られた。

フィジーは伝統的に「ブラ!(こんにちは)」と気さくに挨拶する文化があります。本当に親切な人がほとんどですが、その文化を逆手に取る犯人もいる。握手・ハグの瞬間が最大の隙で、その間に共犯が後ろから財布を抜くパターンも報告されています。

防御策

  • 知らない人との握手・ハグは丁寧に距離を取る(無礼ではない、自分の身を守るため)
  • 財布は後ろポケット・脇ポケット・前ズボンポケットすべてNG
  • 財布はインナーバッグ or 身体に密着するウエストポーチ
  • 旅行費用全額を1か所にまとめない(紛失時の被害を限定)

手口3: 夜間集団強奪(夜間)

日没後、ナンディ繁華街で買い物・夕食をした後、少し離れたホテルへ徒歩で帰る途中、数人のフィジー人男性に囲まれ、ハンドバッグ等を強奪された。強く引っ張られて転倒し、手足を負傷した。

これは厳密にはナンディの事例ですが、外務省は同等のリスクをスバ・ラウトカ・ナンディ町(デナラウを除く)・バ町に共通でレベル1指定しています。スバでも夜間徒歩は同じリスクです。

防御策

  • 夜間の徒歩移動は避ける(距離・時間に関係なく)
  • ホテル送迎・タクシー・配車を使う
  • 飲食店からタクシーを呼んでもらい、玄関先まで来てから乗る
  • 持ち歩く現金は最小限、カードもメインと予備を分ける
  • 「強奪されたら抵抗しない」を徹底(手引きにも「身体の安全を最優先」とあり)

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手口4: 置き引き(カフェ・ホテルロビー)

具体的事例の記載は手引きにないですが、外務省が「窃盗・強盗・詐欺」を確認している以上、観光地の標準的な置き引きリスクは存在します。

想定シーン

  • カフェの椅子にバッグを掛けて注文・トイレ
  • ホテルロビーのソファにバッグを置いてフロント手続き
  • 空港の両替所・カフェで足下にバッグ

防御策

  • バッグは絶対に椅子にかけない、座席に置かない、足下に置かない
  • 移動中は必ず身体に固定(たすき掛け)
  • ホテル客室では金庫にしまうか持ち歩く

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警察への通報 — 期待しすぎない

フィジーの警察など治安当局の能力や信頼性は低いと言わざるを得ない。

これが手引きの率直な記述。被害に遭ったら最寄りの警察署で被害届を出す(保険請求に必要)が、犯人逮捕や所持品回収は期待しないほうがいい。「巻き込まれない」が最大の防御です。

被害に遭った場合の流れ:

  1. 安全な場所に移動(ホテル・大使館・カフェ)
  2. 怪我があれば病院へ
  3. クレジットカード会社に紛失届(24時間ホットライン)
  4. 警察に被害届(ポリスレポートをもらう、保険請求に必須)
  5. 在フィジー日本国大使館に連絡(パスポート紛失なら必須)

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海外旅行保険でカバーされる範囲

スリ・ひったくり・置き引きで失ったものは、海外旅行保険の携行品損害で部分補償されます。ただし、

  • スマホの補償は限度額が低い(通常10万円程度)
  • 現金は対象外
  • ポリスレポートが必須

詳細はオセアニア旅行の保険ガイドで。

よくある質問

日中のスバ市内も危ない?

日中でもぶつかり手口・握手手口でのスリが報告されています。スマホは胸ポケットに入れない、財布は後ろポケットに入れない、知らない人との握手・ハグは距離を取るのが基本です。

夜間ホテルからレストランまで徒歩何分なら安全?

距離に関係なく夜間徒歩は推奨されません。数人組による集団強奪事例があり、配車かホテル送迎を使ってください。

フレンドリーに話しかけてくるフィジー人は危険?

フィジー人の多くは本当にフレンドリーで親切です。ただし、その文化を逆手に取る犯人がいるため、握手やハグで身体接触する場面では財布・スマホの位置を意識する習慣が必要です。

出典

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