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タシケントの治安 チョルスーのスリと偽警官【2026】

タシケントの治安や危険エリア、犯罪傾向を、外務省と在外公館の情報からわかりやすくまとめました。

UPDATED · 2026.04.27 KAIGAI-RISK

タシケントは中央アジア最大の都市で、サマルカンドやブハラへの出発拠点になる場所。外務省の危険レベルはレベル1(十分注意)で、テロ事件もここ20年起きていません。それでも2024年に窃盗発生件数が前年の3倍(48,375件)に跳ね上がった統計が出ていて、駅やバザールで実際にスリ・置き引きが多発している街です。「中央アジアだから治安は田舎レベルで穏やか」と思って入ると、駅の人混みや配車アプリの選び方で足元をすくわれます。ウズベキスタン全体の制度や法律も合わせて確認しておきましょう。

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駅とバザール --- スリ・ひったくりの定番ホットスポット

大使館「安全の手引き」がタシケント市内で名指しているのは、駅とバザール(市場)。

駅やバザール等の人混みの中では、スリやひったくりの危険があります。カバンから目を離さず、貴重品を体から離さないようにしましょう。歩道を通行する際は、建物への引き込み防止、路上ひったくり防止のため、歩道中央付近を通行するよう意識しましょう。

要するに人混みで貴重品から目を離さない歩道は中央を歩くの2点。「建物への引き込み」というのは、歩道脇のビル入口や路地に強引に引き込まれる手口を指していて、タシケントの旧市街の細い路地では実際に注意される動線です。

具体的にスリが多いのは次のようなポイント。

  • チョルスーバザール(Chorsu Bazaar)周辺: 旧市街最大の市場。ドーム屋根の下と外周の屋台エリアで人がぎゅっと密集する
  • タシケント駅・南駅周辺: 列車到着時間帯はカバンを抱えた旅行者が集まる
  • 地下鉄の乗降時: 短い停車時間に人が押し合うタイミングが狙われやすい
  • アライスキー・バザール(Alay Bazaar): 観光客が立ち寄る中央市場

リュックは前掛け、ショルダーは体の前、財布はズボンの後ろポケットに入れない。これだけでスリ被害率は大きく下がります。

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夜の一人歩きを避ける --- 大使館の明確な指示

タシケントは中心部であれば夜も比較的明るいエリアが多いものの、大使館は次のように書いています。

日頃から、自宅や勤務先の地理の把握に努め、人通りの多い道、明るい道を選ぶようにし、特に夜間の一人歩きは慎みましょう。

旧市街の路地、新市街でも幹線から一本入った住宅街、駅周辺の人通りが少なくなる時間帯は避ける。夜の移動はホテル前から配車アプリでドアtoドアが基本ラインです。

タクシーは流し禁止・配車アプリで履歴を残す

タシケントで「経済的に安いから」と流しのタクシー(白タク含む)を使うのは、大使館が明確にやめろと書いている行動。

タクシーを使用する際は、犯罪被害防止の観点からも、運転手の素性が明確で、安全性の高い配車アプリを使用するようにしてください。

中央アジアで普及している配車アプリはYandex Go(ロシア圏で標準)が定番。My Taxi、Maxim も使えます。現金より配車アプリのカード決済にしておくと降車時の金額交渉も発生しません。

ちなみにジュネーブ条約非加盟国なので国際免許では運転不可。レンタカーで自分で運転する選択肢自体が事実上ないので、移動はタクシーか地下鉄・国鉄になります。

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滞在登録は入国72時間以内 --- ホテルチェックイン時に必ず受け取る

タシケントの空港に着いてから72時間(3日)以内に滞在登録が必要。ホテル滞在ならホテルが代行してくれますが、「滞在登録証(registration slip)」を必ず受け取って出国まで保管するのが絶対条件。

滞在登録を怠った場合や、滞在登録先以外で宿泊した場合は国外退去処分や高額な罰金を課される可能性があります。

夜行列車でサマルカンドやブハラに移動する日は登録がされないので、その日の切符は捨てずにパスポートと一緒に保管。チェックアウト時に登録証を返すよう求めるホテルもあるので、スマホで写真を撮ってバックアップしておくと安心です。

身分証の携帯も義務。

外出中に警察官からパスポートの提示を求められる可能性がありますので、必ず携行してください。また、旅行者の方は滞在登録証も携行するようにしてください。

警察に呼び止められたとき、パスポートと滞在登録証は手に持って見せるだけで、相手に渡さない。財布やカードを一緒に出すと偽警官に抜かれるリスクがあります。

タシケント市内の主要医療機関

ウズベキスタンは医療水準が低く、重症ケースは西欧・日本への医療搬送が前提(国記事の医療事情参照)。それでもタシケント市内には外国人駐在員が利用する医療施設があり、軽症〜中等症ならここで対応できます。

施設名住所・特徴
タシケントインターナショナルクリニックMirabad district, Sarikul Str., 38(24時間)
MDS(Medical Diagnostic & Statistics)Yashnabad district, Botkin Str., 110/3
VITAMEDYakkasaroy district, Shota Rustaveli Str., 109
AKFA MedlineOlmazor district, Kichik Xalga Yoli Str., 5A
救急医療センター(通称:16番病院)公的・交通外傷/犯罪関連外傷の対応可能な唯一の機関

特に重要なのは交通事故や犯罪被害で外傷を負った場合は、公的病院しか受け付けないというルール。私立クリニックでは外傷を理由に診療拒否される可能性があり、その場合は救急医療センター(16番病院)一択になります。

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緊急時の連絡先

機関電話番号
警察102
観光警察(英語可)+998-90-010-9242
救急車103
統合緊急通報(英語可)112
在ウズベキスタン日本国大使館 代表+998-78-120-8060〜8063
緊急携帯+998-91-785-0673

観光警察は英語対応可なので、被害届を出す前にまず相談するとスムーズです。大使館はYashnabad地区(Sadyk Azimov Str., 1-28)。

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タシケントで多いトラブル別の詳細


詳細な制度(滞在登録の延長や税関申告の電子化、ジュネーブ条約非加盟など)はウズベキスタンの治安・国記事にまとめています。

この都市のトラブル別ガイド

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