Kaigai Risk
TRAVEL RISK ARCHIVE

花蓮の治安 太魯閣の地震崩落と軍民空港の撮影禁止【2026】

花蓮の治安や危険エリア、犯罪傾向を、外務省と在外公館の情報からわかりやすくまとめました。

UPDATED · 2026.04.12 KAIGAI-RISK

花蓮は台湾東部の自然豊かなエリアで、太魯閣(タロコ)渓谷の大理石の断崖や七星潭の海岸線が人気です。台北から特急列車で約2時間半とアクセスもよく、台湾リピーターにも定番の観光地。ただし、地震の多発地帯であることや、自然環境ならではの感染症リスクがあるので、事前に知っておくと安心です。

Travel Alert 01

海外の無料WiFiには危険が潜んでいる
あなたのアクセス、丸見えです

詳しくみる →

最大のリスクは地震

花蓮で一番気をつけたいのは地震です。台湾自体が世界有数の地震多発地帯ですが、花蓮県はとくに大きな地震が繰り返し起きています。

  • 2018年2月 — 震度7
  • 2019年4月 — 震度7
  • 2024年4月 — 震度6強(太魯閣渓谷周辺に大きな被害)

2024年4月の地震(M7.2)では太魯閣渓谷周辺で道路の崩落や建物の倒壊が発生しました。渓谷内のトレイルが長期間通行止めになるなど、観光にも大きな影響が出ています。

旅行中に揺れを感じたら、まず安全な場所に身を寄せること。海岸付近にいる場合は津波を警戒して高台に避難してください。太魯閣渓谷では落石のリスクもあるので、現地の通行規制情報を必ず確認してから入ってください。

Travel Alert 02

海外の決済で3.5%も搾取されている現実
あなたは知っていますか?

詳しくみる →

犯罪・トラブルについて

花蓮は台北などの都市部と比べると犯罪件数は少なく、日本人観光客の被害事例もソースには記載がありません。ただし、台湾全体で共通する注意点は花蓮でも当てはまります。

  • スリ・置き引き — 観光地や夜市では荷物の管理に注意。バッグはジッパーを閉め、体の前で保持する
  • 違法タクシー — 流しのタクシーで法外な料金を請求されるケースが台湾全体で報告されている

花蓮空港での写真撮影に注意

花蓮空港は軍民共用の空港です。過去には、花蓮空港で写真を撮っていた日本人が戦闘機を撮影していたのではないかと疑われ、警察から事情聴取を受けた事例があります。軍事関連施設の撮影は法律で禁止されており、違反すると3年以下の懲役が科される可能性があります。空港内での撮影には十分注意してください。

Travel Alert 03

無料クレカの"海外旅行保険の限界"は?
補償額をふやすウラ技も

詳しくみる →

健康・感染症

ツツガムシ病(花蓮は多発地域)

花蓮県はツツガムシ病の感染が比較的多い地域として名指しされています。毎年4月から10月の間に感染事例が多く、ダニの一種であるツツガムシの幼虫に刺されて感染します。突発的な高熱や皮膚のかさぶた状の刺し口が特徴で、治療を受けなかった場合の致死率は60%にもなると言われています。

太魯閣渓谷のハイキングなど草むらに入る機会がある場合は、長ズボンを履いて肌の露出を抑えることが大切です。帰国後に高熱や発疹が出たら、すぐに医療機関を受診して旅行先を伝えてください。

その他の感染症

台湾全体で注意が必要な感染症として、デング熱(夏期中心)、日本脳炎(4〜9月、中南部中心)、A型肝炎なども挙げられています。

Travel Alert 04

知らずに大損している海外ATMの罠
DCCって知ってますか?

詳しくみる →

花蓮の医療機関

花蓮には外国語対応の病院があります。

病院名電話番号備考
衛生福利部花蓮醫院03-835-8141英語が通じる医師が在籍
基督教門諾會醫院03-824-1234日本語が通じるスタッフが在籍

台湾の滞在期間が6か月未満の場合、全民健康保険の対象外となり医療費は全額自己負担です。渡航前に海外旅行保険への加入を強くおすすめします。

Travel Alert 05

空港であなたを待ちうける5つの罠
準備はできていますか?

詳しくみる →

緊急時の連絡先

  • 警察:110
  • 消防・救急:119
  • 花蓮縣警察局外事科:03-822-4023(花蓮市府前路21號)
  • 日本台湾交流協会 台北事務所:02-2713-8000(緊急時の邦人保護窓口)

台湾には日本大使館・領事館がないため、公益財団法人日本台湾交流協会が領事業務を担っています。

台湾全体の法律・薬物規制・マナーについては台湾の治安・法律・マナーにまとめています。

読者の体験談を投稿する

あなたが現地で体験したこと・気をつけていることを共有してください。承認後に表示されます。

SNSやブログ等。表示時は rel="ugc nofollow noopener" 付き。

出典