サンタクルス・デ・ラ・シエラはボリビアの経済首都。面積は日本の国土に匹敵する37万km2、人口は約300万人(2024年国勢調査)。標高416mの低地にあるのでラパスのような高山病リスクはありませんが、代わりに拳銃を使った武装強盗とデング熱が待っています。在サンタクルス領事事務所は「頻発する犯罪に対し警察体制(人員)に不備がある」と書いていて、自己防衛が前提の都市です。
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武装強盗が拳銃で車を襲う
サンタクルスで最も注意すべきは武装強盗。在サンタクルス領事事務所の「安全の手引き」にはこう書かれています。
サンタクルス市およびその周辺地域では、拳銃等で武装した強盗が停車中の車を襲う自動車強盗が発生しています。特に深夜・早朝における発生率が高い
さらに、郊外では2人乗りバイクが通行人を襲うバイク強盗も増加中。拳銃を持っていることもあるので、被害に遭ったら絶対に抵抗しないこと。ラパスの偽警察官詐欺とは違い、サンタクルスでは「直接的な暴力」が犯罪の主流です。
Travel Alert 02
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バスターミナルで肩を叩かれてバッグを奪われる
※実際の被害報告をもとに再構成した事例です(出典:在サンタクルス領事事務所「安全の手引き」)
サンタクルスのバスターミナルや空港では、気を引くために声をかけたり肩を叩いたりする「注意そらし」が常套手段。荷物は体に密着させて、知らない人に触れられたらまずバッグを確認すること。
深夜の飲食店での昏睡強盗
サンタクルスはナイトライフが盛んな都市でもあります。飲食店やパーティー会場で知り合った人から睡眠薬入りの飲み物を勧められ、昏睡状態で金品を奪われる被害がラパスと共通で報告されています。知らない人から勧められた飲み物には口をつけない、深夜の単独行動は避ける、が鉄則。
Travel Alert 03
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デング熱・黄熱病 --- 低地特有のリスク
ラパス(標高3,650m)ではデング熱の媒介蚊が生息できませんが、サンタクルスは低地なのでデング熱が多発しています。虫除けと長袖が基本の対策。
黄熱病ワクチンは、サンタクルスを含むボリビアの低地を訪問する場合に推奨されています。アマゾン地域に足を延ばす場合は事実上必須。日本出発前に接種しておこう。
飲酒運転事故と夜間通行リスク
サンタクルス市内では飲酒運転による事故が多発。整備不良で道路の真ん中に停まっている車や、夜間無灯火の車もあるとのこと。夜間の外出はできる限り控え、車で移動する場合もスピードを控えめに。
Travel Alert 04
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国境地帯の麻薬密売組織
サンタクルス県東部のブラジル・パラグアイ国境地帯は、ブラジルの二大麻薬密売組織の影響下にあり、殺人や誘拐が多数報告されています。観光客が近づく場所ではありませんが、陸路でブラジルに抜けるルートを考えている人は要注意。
Travel Alert 05
空港であなたを待ちうける5つの罠
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緊急連絡先
| 機関 | 電話番号 |
|---|---|
| 警察 | 110 |
| 救急車 | 119(SISME: 160) |
| 消防 | 119 |
| 在サンタクルス領事事務所 | (591) 3-333-1329 |
| 在ボリビア日本国大使館 | (591) 2-241-9110〜3 |
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