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リオデジャネイロの治安 集団強盗とファヴェーラ銃撃【2026】

リオデジャネイロの治安や危険エリア、犯罪傾向を、外務省と在外公館の情報からわかりやすくまとめました。

UPDATED · 2026.04.27 KAIGAI-RISK

リオデジャネイロは世界三大美港のひとつに数えられ、コルコバードのキリスト像、コパカバーナビーチ、毎年200万人が集まるカーニバルで世界中から観光客が訪れる街。ただ在リオデジャネイロ総領事館の手引き(2026年2月版)は冒頭で「観光都市である一方、世界有数の犯罪都市としても知られています」とはっきり書いています。

2025年のリオ州犯罪取扱件数は96万5,208件。強盗はリオ市だけで6万1,525件で、人口10万人あたり約991件。1年間にリオ市民の約101人に1人が強盗被害に遭う計算です。窃盗は18万7,979件で「過去10年で最も多い数字」です。ブラジル全体の治安・法律・マナーもあわせて確認しておこう。

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エリア別の注意点

コパカバーナ・イパネマ海岸

観光客が最もリラックスする場所で、スリ・強盗が後を絶ちません。コパカバーナ海岸の水辺付近は砂浜がくぼんでいて警察の監視の死角。日の出前や夕方以降の暗い時間帯に被害が集中します。邦人被害もコパカバーナ・イパネマの海岸、飲食店、路上が大半を占めています。

セントロ地区

カーニバル会場に近く、犯人グループに取り囲まれて暴行・所持品強奪される邦人被害が昼夜問わず多発。在リオ総領事館は「同地区では徒歩での移動は避け、短距離であってもタクシー等の利用を強くお勧めします」と明記しています。

ファヴェーラ(スラム街)

リオ市大都市圏には1,000を超えるファヴェーラがあり、重火器で武装した麻薬密売組織間の抗争で銃撃戦がしばしば発生。流れ弾で市民が死傷することも珍しくありません。GPSナビの最短ルートでファヴェーラに迷い込んで銃撃を受けた事例もあるので、車移動の際は事前にルートを確認しておこう。

マラカナン駅以北(地下鉄)

地下鉄は南部地区は比較的安全ですが、マラカナン駅以北の利用は危険とされています。リオ州近郊鉄道(Supervia)は沿線にスラム街が多く、駅自体がスラム街直近に位置する場所もあり、銃撃戦で運行中止になることも。利用はお勧めできません。

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主な犯罪手口

リオ特有の犯罪として、アハスタオン(集団強盗) — 少年の集団が通行人や観光客から金品を一斉に強奪する手口 — があります。カーニバル期間中に特に多発し、海岸地区でも発生します。

各手口の詳細と対策は以下のページで解説しています。

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カーニバル期間の特別な注意

在リオ総領事館はカーニバル期間中の注意喚起を毎年出しています。主なポイントは以下の通り。

  • 旅券はホテルの金庫に保管し、コピーを携行
  • カーニバル会場周辺にファヴェーラが点在、行き帰りに人通りの少ない場所に立ち入らない
  • 路上でスマートフォンを使うと盗難に遭う、店舗内で使う
  • セントロ地区では徒歩移動を避けてタクシーを使う
  • 少年であっても拳銃やナイフを持っている可能性が非常に高い

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緊急時の連絡先

連絡先番号
軍警察(現場対応)190
文民警察(被害届)197
DEAT(観光警察署、英語対応可)+55-21-2334-6802
防災局199
消防193
在リオデジャネイロ総領事館+55-21-3461-9595

リオにはDEAT(観光警察署)があり、レブロン地区に常設。英語での被害届出にも対応しています。カーニバル期間中はカーニバル会場付近にも臨時警察署が設置されます。

この都市のトラブル別ガイド

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