ナンディはフィジー西部の玄関口。国際空港があり、ヤサワ諸島・マナ島などの離島リゾートへ向かう拠点としてほとんどの日本人観光客が一度は通る街です。
ここで重要な区別があります。外務省のレベル1(十分注意)対象は「ナンディ町(デナラウを除く)」。
西部地区(ラウトカ市、ナンディ町(デナラウを除く)、バ町):レベル1(十分注意)
つまりデナラウ(リゾート開発地区)は対象外で、相対的に安全。一方、ナンディ町中心部・繁華街はリスクがあります。フィジー全体の概況はフィジー国記事、首都の話はスバの治安。
Travel Alert 01
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デナラウとナンディ町の違い
デナラウ(レベル発出対象外)
ヒルトン、シェラトン、ウェスティンなど大手チェーンのリゾートが集まるエリア。ゲート管理の私有地で、ホテル・マリーナ・ゴルフ場・レストランが完結。外務省はレベル発出していません。
ここに滞在し、ヤサワ諸島やマナ島の離島リゾートに渡って帰ってくるだけなら、フィジーで犯罪に遭うリスクは大きく下がります。
ナンディ町中心部(レベル1対象)
国際空港の近郊、メインバスステーション周辺、商店街、繁華街が広がるエリア。外務省はここをレベル1対象としています。
これらの地域では、窃盗、強盗、詐欺、暴行、性犯罪及び家宅侵入が発生しており、外国人観光客はターゲットになりやすい(特に夜間)。
「ナンディに行ってショッピング・夕食を楽しむ」つもりの人は、ここでのリスクを理解しておく必要があります。
Travel Alert 02
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ナンディ繁華街での集団強奪事例
在フィジー大使館の安全の手引きに、強烈な事例が載っています。
日没後、ナンディ繁華街で買い物・夕食をした後、少し離れたホテルへ徒歩で帰る途中、数人のフィジー人男性に囲まれ、ハンドバッグ等を強奪された。強く引っ張られて転倒し、手足を負傷した。
これは「観光客が一番やりがちな動き」で起きた事案。
- 日没後の繁華街での買い物・夕食
- 少し離れたホテルへ徒歩で帰る
- 数人組に囲まれて強奪・転倒・負傷
ホテルから徒歩圏内に見えても、夜は配車かタクシーが鉄則。ナンディはタクシーが普及していて、ホテルのフロントに頼めばすぐ呼べます。
ナンディ滞在の防御チェックリスト
日中
- ナンディ町中心部の商店街・市場でも、貴重品は分散して持ち歩く
- スマホは胸ポケットNG(スバの事例と同じ)
- 大きなバックパックは目立つので避ける
夜間
- 繁華街での飲食後、ホテルへの徒歩移動は避ける
- ホテル送迎・タクシー・配車を使う
- 徒歩なら2人以上、人通りのある通りだけ
- 飲食店からタクシーを呼んでもらい、玄関先まで来てから乗る
ホテル選び
- デナラウのリゾートに泊まる場合 → 相対的に安全
- ナンディ町中心部のホテルに泊まる場合 → 客室の窓・扉施錠を徹底(スバのホテル侵入事例はナンディでも起こり得る)
Travel Alert 03
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空港利用時の注意
ナンディ国際空港は深夜便・早朝便が多く、空港〜ホテルの移動が暗い時間帯になりがち。
- 空港の正規タクシーカウンター・ホテル送迎を使う
- 「タクシー?」と声をかけてくる相手にはついていかない
- 空港周辺でも荷物から目を離さない(フィジー全国でスリ・置き引きが報告されている)
西部地区の他都市 — ラウトカ・バ
レベル1対象にはラウトカ市・バ町も含まれます。観光ルートで立ち寄る人は少ないですが、内陸ツアーや北部島巡りで通過する場合は、ナンディ町中心部と同じレベルの警戒を。
クイーンズロード(ラウトカ-スバ幹線)の運転は、フィジー国記事で触れた通り、夜間運転禁物・放し飼いの家畜・路面陥没に注意。
Travel Alert 04
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雨季のサイクロン・水難事故
ナンディは比較的晴天が多い西部地区ですが、雨季(11〜4月)はサイクロン・熱帯低気圧が接近することがあります。
- フィジー気象局(met.gov.fj)で気象情報を確認
- ホテルのライフガード体制・救護室を事前確認
- 海でのアクティビティは飲酒NG、一人NG、潮流注意
水難事故についてはフィジー国記事とスバの医療・感染症・水難事故も参照してください。
Travel Alert 05
空港であなたを待ちうける5つの罠
準備はできていますか?
緊急時の連絡先
| 連絡先 | 電話番号 |
|---|---|
| 警察 | 917 / 919 |
| 消防・救急 | 911 / 910 |
| 在フィジー日本国大使館(スバ) | 330-4633(国番号679) |
| 領事担当直通 | 999-4388 / 999-4373 |
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