アグラはタージ・マハルのある観光都市。在インド日本国大使館は「~インドを旅行される皆様へ~」でアグラを名指しし、宝石詐欺・絨毯詐欺・悪質日本語ガイドの被害を警告しています。
Travel Alert 01
海外の無料WiFiには危険が潜んでいる
あなたのアクセス、丸見えです
よくある手口
宝石・絨毯の「運び屋」詐欺
大使館の記述。
アグラ、ジャイプール等ではクレジットカードを利用した宝石詐欺や絨毯詐欺で邦人旅行者が騙されています。オートリキシャやタクシーで宝石店、絨毯屋に連れて行かれ、日本まで商品を運んで、指定する店まで届けて欲しいと依頼されます。無事届けば、礼金を払うが、取りあえず、クレジットカードでその支払いをして欲しいとか、無事に届けば、その支払いをキャンセルした上に支払額の数倍の金額にして返すことを約束する等の手口で支払いを迫ります。
手口のポイント:
- オートリキシャ・タクシー運転手が店への誘導役
- 「日本まで運んで」系の依頼
- クレカ先払い要求 → 一度サインしたらキャンセル不可
- 運び屋を引き受けること自体が犯罪行為になり得る
脅迫・軟禁パターン
大使館はさらに書いています。
これを断ると脅かされたりする場合もあります。
外務省 安全対策基礎データもより具体的。
旅行者を実家に招待し、家族ぐるみで接待するなど複数の親切な人物が登場し、油断させる劇場型詐欺もよくある手口です。 旅行者が決めかねる態度を続けたり、断ったりすると、突然豹変し、脅迫まがいに支払いを強要されたり、数日間軟禁状態におかれたりした事例もあるため、店に連れて行かれる前にはっきりと断る等の対応が必須です。
「店に入る前」が決定的な分岐点。入った後は逃げにくくなります。
数百万円の高額詐欺
外務省 安全対策基礎データ。
主にアグラ、ジャイプール、ゴア、スリナガルで頻発しています。日本人旅行者が数百万円の高額詐欺に遭ったケースもありますので、十分注意し、誘いに乗らないでください。
悪質な「日本語ガイド」
大使館はアグラ限定で名指し警告しています。
タージ・マハル等のあるアグラにおいて「日本語観光ガイド」と自称する悪質なインド人による被害の報告も後を絶ちません。 ・断っているにもかかわらず、強引に大理石屋や宝石屋等に案内する。 ・本来のガイド料とは別に高額なチップを要求する。 ・観光スポットの入場料をごまかす。 ・「日本語ガイド」とは名ばかりで、観光スポットでは肝心な説明が英語になる。 ・女性に対しては、ガイド中でも執拗に食事等に誘う。 ・所持品を執拗に無心する。 このようなガイドは最初から相手にしないことですが、もし、ガイドを依頼してしまった場合には、納得できない点を明確に指摘しつつ、場合によっては即座に解雇することをお勧めします。
クレカ詐欺(列車カード詐称)
外務省 安全対策基礎データ。
声を掛けてきたインド人と親しくなり、低料金で全ての列車に予約なしで乗れる便利なカードがあるので購入してあげると話を持ちかけられ、暗証番号を教えてクレジットカードと旅券を渡して購入を依頼したところ、後に多額の金額が引き落とされたり、高額商品を購入していたことが判明する。
アグラで仲良くなったインド人に宝石店に連れて行かれ、「この宝石を日本の取引先に届けて。クレカで先に払ってくれたら、届いたら数倍で返す」と言われて断れずにサインしました。帰国後、商品は届かず連絡も取れず、クレカには高額請求が残っていました。
※実際の被害報告をもとに再構成した事例です(出典:在インド日本国大使館「~インドを旅行される皆様へ~」(宝石詐欺))
タージ・マハルの前で「日本語ガイドです」と声をかけられて雇ったら、大理石屋に連れて行かれて強引に買わされそうになり、断ると高額なチップを要求されました。
※実際の被害報告をもとに再構成した事例です(出典:在インド日本国大使館「~インドを旅行される皆様へ~」(悪質日本語ガイド))
Travel Alert 02
海外の決済で3.5%も搾取されている現実
あなたは知っていますか?
手口早見表
| 手口 | 特徴 |
|---|---|
| 宝石運び屋 | 「日本まで運んで礼金」でクレカ先払い |
| 絨毯運び屋 | 同上(絨毯版) |
| 劇場型詐欺 | 実家招待・家族ぐるみで油断させる |
| 軟禁・脅迫 | 断ると数日間軟禁事例あり |
| 悪質日本語ガイド | 大理石屋・宝石屋強制連行、高額チップ |
| 列車カード詐称 | クレカ・暗証番号預けて不正利用 |
Travel Alert 03
無料クレカの"海外旅行保険の限界"は?
補償額をふやすウラ技も
予防策
- 「日本語ガイド」と名乗る人を雇わない — 大使館が最初から相手にしないよう警告
- 正規ガイドはホテル経由で手配
- オートリキシャ・タクシーで宝石店や絨毯屋に連れて行かれても同行しない
- 「日本まで運んで」系の依頼は100%詐欺 — 運び屋行為自体が犯罪リスク
- クレカは第三者に渡さない、暗証番号を教えない
- 店に入る前にはっきり断る — 入ってからでは断りにくい
- 実家招待・家族ぐるみの接待も警戒 — 劇場型詐欺の手口
- 女性は「食事誘い」を断る — 性的被害につながるケースも
Travel Alert 04
知らずに大損している海外ATMの罠
DCCって知ってますか?
被害に遭ってしまったら
- その場を離れて安全を確保
- 軟禁されそうな場合は大声で助けを求める、警察(112)に通報
- クレカ会社に即連絡して利用停止
- 在インド日本国大使館(011-4610-4610)に相談 — アグラはウッタル・プラデシュ州でニューデリーの大使館管轄
- 請求書・領収書が手元にあれば保管
- クレカ支払い後のキャンセルは非常に困難 — 発行会社とのチャージバック交渉が最終手段
- 脅迫・暴行を受けた場合は病院で診断書、警察で被害届
Travel Alert 05
空港であなたを待ちうける5つの罠
準備はできていますか?
アグラで知っておきたい関連情報
よくある質問
アグラの宝石詐欺の具体的な手口は?
大使館によれば、オートリキシャやタクシーで宝石店・絨毯屋に連れて行かれ、「日本まで商品を運んで指定店に届けてくれたら礼金を払う。とりあえずクレカで先に支払っておいて」と迫られます。無事届ければ支払いをキャンセルの上で数倍の金額にして返すなどと約束されますが、一度クレカでサインすればキャンセル不可。商品は届かないか二束三文、連絡は以後取れなくなります。
数百万円規模の被害もある?
外務省 安全対策基礎データに「アグラ、ジャイプール、ゴア、スリナガルで頻発」「日本人旅行者が数百万円の高額詐欺に遭ったケースもある」と明記されています。脅迫まがいに支払いを強要されたり、数日間軟禁状態に置かれた事例もあり、店に連れて行かれる前にはっきり断ることが必須です。
「日本語ガイド」を雇っても大丈夫?
大使館は「タージ・マハル等のあるアグラにおいて『日本語観光ガイド』と自称する悪質なインド人による被害の報告が後を絶たない」と明記。強引な宝石屋連行、高額チップ請求、入場料ごまかし、肝心な説明が英語、女性への執拗な食事誘い、所持品無心などの被害があります。最初から相手にしないのが鉄則。