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ソウルの交通 コールバンと飲酒運転死傷事故【2026】

ソウルのタクシー・交通の手口や予防策、被害時対応を、外務省と在外公館の事例からわかりやすくまとめました。

UPDATED · 2026.04.12 KAIGAI-RISK

ソウルは交通渋滞が激しく、交通法規を守らない車両や二輪車も見られます。韓国全体の交通事故死亡者数は2024年に2,521人で、人口比では日本より高い水準です。2025年には横断歩道を歩いていた日本人観光客が飲酒運転の車両にはねられて死傷する事故も起きています。

タクシー利用時の違法タクシー問題と、歩行者として巻き込まれる交通事故の両面から、ソウルで気をつけるべきポイントをまとめます。

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コールバン・違法タクシーの手口

「コールバン」とは?

外務省が名指しで注意喚起しているのが、ジャンボタクシー(大型タクシー)に見た目がそっくりな「コールバン(貨物用営業車)」です。大使館マニュアルによると、違法タクシーは日本人観光客・団体を狙って営業しているケースがあります。

TESTIMONY · 旅行者A

空港を出たところで「タクシー?」と声をかけてきた運転手の車に乗ったら、法外な料金を請求されました。車をよく見たら「TAXI」の表示がどこにもなくて、あとから違法タクシーだったと分かりました。

※実際の被害報告をもとに再構成した事例です(出典:在大韓民国日本国大使館「安全マニュアル」

違法タクシーの見分け方

外務省と大使館の資料をもとにした見分けポイントはこの5つ。

  1. 「TAXI」または「택시」の表示があるか確認 — 書かれていない車両には乗らない
  2. 客引きしてくる運転手は信用しない — 正規のタクシーは客引きしない
  3. タクシー乗り場から乗車する — または明るく人通りの多い場所で拾う
  4. 乗車後、ダッシュボードの運転手身分証を確認 — 実際の運転手と同一人物かチェック
  5. 精算時に領収書をもらう — 遺失物の問い合わせにも使える

法外な料金を請求された場合は、車両番号を控えて警察に相談しましょう。韓国観光公社の「観光苦情申告センター」(韓国内から局番なしの1330)でも相談を受け付けています。

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交通事故のリスク

右側通行と右折車両に注意

韓国は日本と反対の右側通行です。慣れない右側通行で、左右の確認が逆になるのが危険なポイント。

さらに大使館マニュアルには次の注意点が明記されています。

  • 直進信号が赤でも、多くの交差点で車両が右折してくる
  • 横断歩道の歩行者用信号は点灯時間が比較的短い
  • 都市部の大通りでは左折禁止の交差点が多い

飲酒運転による日本人被害

TESTIMONY · 旅行者B

横断歩道を青信号で渡っていたのに、飲酒運転の車が突っ込んできました。韓国での交通事故は示談交渉が難航するケースもあると後から知って、保険に入っておいて本当によかったです。

※実際の被害報告をもとに再構成した事例です(出典:在釜山日本国総領事館「安全マニュアル」

在釜山総領事館のマニュアルには、2025年に横断歩道を歩行中の日本人観光客が飲酒運転の車両により死傷した事故が記録されています。賠償請求の示談交渉に難航する事例も散見されるとのこと。

歩行者として気をつけること

大使館マニュアルによると、ソウルの道路では以下の行動が見られます。

  • 横に広がって歩く人々
  • 横断歩道以外で道路を渡る人
  • 信号を守らない人
  • 道路への急な飛び出し

歩行者側もルールを守っていても、こうした環境の中では巻き込まれるリスクがあります。横断時は青信号でも左右確認を徹底してください。

交通法規の違い

知っておくべき韓国の交通ルールをまとめます。

ルール内容
シートベルト全席着用義務。違反は反則金
運転中のスマホ使用・閲覧とも禁止。反則金あり
自転車の飲酒運転罰則あり
自転車のヘルメット着用義務あり

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車内の忘れ物にも注意

タクシー、バス、地下鉄の車内にパスポートや財布を置き忘れるケースが多発しています。大使館マニュアルに「不注意からパスポート、財布等を紛失するケースが数多く発生しています」と書かれているほどです。

降車時の忘れ物チェックを習慣にして、万が一忘れた場合は韓国警察庁の「LOST112」(日本語対応あり)で拾得物を検索できます。タクシーの場合は精算時の領収書があると問い合わせがスムーズです。

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もし交通事故に遭ったら

  1. まず警察に通報(112番) — 警察官立会いの下で検証を求める
  2. ケガがあれば救急(119番)を呼ぶ
  3. 相手の車両番号・連絡先を控える
  4. 海外旅行保険の事故受付窓口に連絡 — 治療費・賠償交渉の支援を受けられる場合がある
  5. 大使館に相談(電話:02-2170-5200) — 示談交渉が難航した場合

韓国での交通事故は示談交渉が日本のように進まないことがあります。海外旅行保険に入っておくと、治療費だけでなく示談交渉のサポートを受けられるケースがあります。

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ソウルの他のトラブル情報

タクシー・交通トラブル以外の安全情報は、ソウルの治安・危険エリア情報からまとめて確認できます。

ソウルで日本人が遭いやすい他のトラブルはこちらも参考にしてください。

韓国全体の法律・マナー(薬物規制・盗撮の厳罰化・身分証携帯義務など)は、韓国の治安・法律・マナーでまとめています。

よくある質問

ソウルでコールバン(違法タクシー)を見分けるにはどうすればいい?

外務省によると、外装はタクシーに見えても「TAXI」または「택시」と書かれていない車両は違法の可能性があります。客引きしてくる運転手は信用せず、定められたタクシー乗り場や明るく人通りの多い場所から乗車しましょう。

違法タクシーで法外な料金を請求されたらどうすればいい?

慌てずに人通りの多い場所で早めに下車し、車両番号を控えて警察(112番)に相談してください。韓国観光公社の「観光苦情申告センター」(電話:1330)にも相談できます。

ソウルで交通事故に遭ったらまず何をすべき?

まず警察に通報し、警察官立会いの下で検証を求めることが必要です。大使館マニュアルでは、賠償請求の示談交渉に難航する事例もあるため、ドライブレコーダーの装着も有効としています。

韓国の交通ルールで日本と違うことは?

韓国は日本と反対の右側通行です。直進信号が赤でも多くの交差点で車両が右折してきます。歩行者用信号の点灯時間が短いので、横断時は特に注意が必要です。

出典

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