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デュッセルドルフの治安 日本好き装うスリとホテル侵入【2026】

デュッセルドルフの治安や危険エリア、犯罪傾向を、外務省と在外公館の情報からわかりやすくまとめました。

UPDATED · 2026.04.23 KAIGAI-RISK

デュッセルドルフを含むノルトライン・ヴェストファーレン(NRW)州は、2024年の犯罪件数が1州だけで約140万件。ドイツ全16州の中で最も多くの犯罪が発生しています。デュッセルドルフは日系企業と日本人コミュニティが集中する街ですが、日本人であることを前提にした「日本のファン」声かけ手口や、大手ホテルへの侵入窃盗事件まで在独大使館が具体的に警告していて、油断できない都市です。ケルン(同州内)もほぼ同じ傾向なので合わせて扱います。

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メッセ期は窃盗団が流入する

特に、各都市で開催される大きな見本市(メッセ)開催時期には、出張者や来場者の来訪に合わせて欧州内外から窃盗団が流入してくると言われており、被害が増加する傾向にあります。

デュッセルドルフ・ケルンは欧州有数のメッセ(見本市)都市。メッセ期間中は専門の窃盗団が欧州内外から流入すると大使館が明言しています。メッセ会場だけでなく、関連するホテル・レストラン・駅で被害が増える構造。出張で訪れる人は特に意識しておきたい。

「日本のファン」声かけは仕込まれた手口

在独大使館は、デュッセルドルフ・ケルンで特に多い手口として「日本のファン」パターンを名前付きで注意しています。

「自分は日本のファン」などと路上で唐突に声を掛けたり、ホテルのロビーやメッセ会場等で「同じ方向に行くなら一緒にタクシーにのりませんか」などと状況に合わせて言葉巧みに声をかけた上で、会話に応じた邦人をターゲットに、死角から現れた別の犯人がスーツケースを置き引きしたり、バックやポケットから財布をすりとる事例が多く発生しています。

「日本が好きで」と流暢に話しかけてくる、「タクシーを相乗りしませんか」と誘う。こうした日本人を狙い撃ちした仕込みがデュッセルドルフ特有のパターンです。フレンドリーに接してくる未知の相手には、まず荷物を抱えて距離を取るが基本対応になります。

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ホテル侵入 --- 大手チェーンでも発生

近年、滞在先ホテルへの侵入事件も複数発生しています(就寝中に何らかの方法で室内に侵入し、バック等を盗み取る手口)。この種の事件は、比較的セキュリティーや設備がしっかりした大手ホテルチェーンの施設でも発生していますので、ホテル室内でも油断しないことが肝心です。

「大手チェーンなら安心」という感覚が通用しません。対策は単純。

  • チェーン錠など内側からかけられる施錠は常時使用
  • 来客があってもすぐにドアを開けない(インターホンや覗き穴で確認)
  • 貴重品はセーフティボックスに

被害多発の駅周辺

在独大使館はデュッセルドルフ・ケルンで被害が多い場所をピンポイントで挙げています。

  • デュッセルドルフ中央駅周辺(中央駅から市内に向かう隣接のUバーン駅「Oststrasse(オスト通り駅)」「Steinstrasse(シュタイン通り駅)」で被害が多発)
  • デュッセルドルフ空港、ケルン・ボン空港
  • ケルン中央駅周辺、ケルン大聖堂周辺
  • ICEの頭上荷物棚からの置き引き多発
  • ホテルロビー・朝食会場、レストラン(ドイツ料理店、日本食レストラン問わず)

ICEで長距離移動する時は、頭上荷物棚にスーツケースを置いて席に戻った瞬間が最大のリスク。貴重品の入った鞄は頭上ではなく足元、もしくは膝の上に。

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イベント連動 --- カーニバル・日本デー・クリスマスマーケット

カーニバル(2月)、日本デー(5月頃・デュッセルドルフ)、ラインキルメス、クリスマス・マーケット

デュッセルドルフの日本デー(毎年5月頃)は20万人規模の一大イベント。日本人が大量に集まるタイミングを狙って窃盗団が活動します。楽しいイベントほど荷物を抱える意識を強めに。

クリスマスマーケットでは2024年12月のマクデブルク車両突入事件(約300名重軽傷)もあり、2024年10月31日からは刃物持込みが全面禁止(武器法改正)。人混みでは非常口と退避ルートを頭の中で先に想像しておく習慣をつけましょう。

夜間の路上強盗

日没後の公園・広場(Hofgarten(デュッセルドルフ)、Rudolfplatz・Friesenplatz(ケルン))

夜間のHofgarten、Rudolfplatz、Friesenplatz。これらは日中とは別物で、日没後は単独で立ち寄らない。NRW州の強盗件数は11,698件(2024年)でドイツ最多です。

2024年8月にはNRW州ゾーリンゲン市のフェスティバル会場で刃物テロ(3人死亡・8人負傷)が発生しています。同州内でテロ事案が起きていることも頭に入れておきたい。

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日本人医療資源が厚い街

救いは医療面。デュッセルドルフは日本人医師・日本人通訳のいる開業医・病院が複数あり、ドイツの中では日本語で診療を受けやすい都市です。外務省「世界の医療事情(ドイツ)」にもノイゲバウア馬場内科などの施設名が載っています。高額医療費の実態はドイツ国ページの医療費節で具体事例を整理しています。

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緊急連絡先

連絡先電話番号
警察110
救急・消防112
緊急医116-117
在デュッセルドルフ日本国総領事館0211-164820
総領事館所在地Breite Straße 27, 40213 Düsseldorf

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