ブダペストはドナウ川を挟んでブダ地区とペスト地区に分かれる美しい街ですが、2024年のブダペスト単独の犯罪認知件数は54,949件。ハンガリー全国233,470件の約23%がこの街に集中しています。外務省も「日本人の犯罪被害のほとんどがブダペスト市内で発生」と書いています。ハンガリー全体の治安情報も合わせて確認しておこう。
Travel Alert 01
海外の無料WiFiには危険が潜んでいる
あなたのアクセス、丸見えです
ペスト側5・6・7・8区が犯罪ホットスポット
外務省がピンポイントで名指ししているのが、ペスト側川沿いの繁華街、5区・6区・7区・8区。このエリアはヴァーツィ通り、中央市場、ブダペスト東駅、ユダヤ人地区のルイン・バーが密集する場所で、観光客の行動圏とまるごと重なっています。
ブダペスト市内23区のうち、ペスト側川沿い繁華街である5・6・7・8区を中心にスリや置引き等の窃盗に続き、詐欺の発生の割合が多く、これらの犯罪に注意が必要
ブダペスト以外では、エゲル市(ヘベシュ県)やミシュコルツ市(ボルショド県)が人口比の犯罪発生率が高いとされていますが、日本人旅行者が行くことは少ないので、まずはブダペスト市内に集中して対策しましょう。
Travel Alert 02
海外の決済で3.5%も搾取されている現実
あなたは知っていますか?
国際列車と空港 --- 2大盗難スポット
ブダペストで日本人被害が集中しているのが国際列車内とリスト・フェレンツ空港。
ウィーンやプラハとの国際列車では、居眠りしている間に荷物が消える、切符売り場でスーツケースを盗まれる、駅で不自然に乗り降りを繰り返す人物にやられる、といった手口が報告されています。ブダペスト東駅のプラットホームは特に被害が目立ちます。
空港では、預け荷物のスーツケースをこじ開けられて中身を物色される事件が度々発生。大使館が2023年12月に領事メールで注意喚起を出すほどの深刻さです。
詳しくはブダペストのスリ・置き引き対策へ。
ぼったくりバーと路上両替
若い女性2人組の客引きに誘われて入った店で法外な額を請求される「ぼったくりバー」、路上での違法両替、SNSを通じた物件詐欺。ブダペストでは詐欺の手口が独特です。
詳しくはブダペストの詐欺・ぼったくり対策へ。
Travel Alert 03
無料クレカの"海外旅行保険の限界"は?
補償額をふやすウラ技も
深夜の路上は一人で歩かない
大使館によると、路上強盗・暴行は「ほとんどの事案が深夜時間帯に被害者が一人で行動している時に発生」。比較的明るい大通りでも酔っぱらいに殴られた事例、深夜1時に店を出たところで複数の男に襲われた事例があります。夜遊びの後はタクシーかライドシェアで宿に帰るのが鉄則。
ダニ脳炎と医療費
ハンガリーはダニ媒介性脳炎の発生地域。春から秋にかけて郊外を歩く予定がある人は要注意です。医療費も旅行者は全額自己負担、退院時一括現金払いを求められることもあります。
詳しくはブダペストの医療・健康リスクへ。
Travel Alert 04
知らずに大損している海外ATMの罠
DCCって知ってますか?
公共交通機関の抜き打ち検札
バス、トラム、地下鉄、ヘーブ(郊外電車)では抜き打ちで検札が行われます。チケット未所持や刻印なしは不正乗車扱いで罰金。チケットは乗車前に改札機で必ず刻印しておこう。地下鉄の場合はホームに降りる前に刻印機があります。
Travel Alert 05
空港であなたを待ちうける5つの罠
準備はできていますか?
緊急連絡先
| 連絡先 | 電話番号 |
|---|---|
| 警察 | 107 |
| 救急 | 104 |
| 消防 | 105 |
| EU共通緊急番号 | 112 |
| 在ハンガリー日本国大使館 | +36-1-398-3100 |
| 大使館所在地 | 1125 Budapest, Zalai ut 7 |
大使館は単館体制で、ブダペスト以外に総領事館はありません。
緊急ハンガリー語
- 助けて: Segitsen(シェギーチェン)
- 警察を呼んで: Hivja a rendorseget!(ヒーヴィヤ・ア・レンドゥールシェーゲット)
- 救急車を呼んで: Hivja a mentot!(ヒーヴィヤ・ア・メントゥート)
この都市のトラブル別ガイド
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