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サント・ドミンゴの詐欺 ATMスキミングと偽札両替【2026】

サント・ドミンゴの詐欺・ぼったくりの手口や予防策、被害時対応を、外務省と在外公館の事例からわかりやすくまとめました。

UPDATED · 2026.04.27 KAIGAI-RISK

サント・ドミンゴの詐欺・ぼったくりは、観光地で多発する典型的な手口に加えて、クレジットカードのスキミング不正両替商の偽札という現金まわりの被害が目立ちます。在ドミニカ共和国日本国大使館と外務省の警告はこの2点に重点を置いています。

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ATM・クレジットカードのスキミング被害

外務省は「カード犯罪」を独立した項目として警告しています。

ドミニカ共和国では、クレジットカードおよびキャッシュカードの磁気個人データを機械でコピーするスキミング被害が発生しています

具体的な対策として外務省が挙げるのはこの3つ。

クレジットカードの使用は主要ホテルなど信頼できる場所以外ではなるべく控えるとともに、レシート(領収書)は確実に保管し、定期的に利用状況を確認するようにしてください

実践的な防御は次のレベル。

  • ATMはホテル内・大型銀行支店内のものを使う(路上ATM・コンビニATMは避ける)
  • 暗証番号入力時は手で覆う(盗撮カメラ対策)
  • ICチップ対応カードを持参(磁気のみは絶対避ける)
  • 海外利用通知をONにして不正利用を即座に検知
  • タッチ決済(コンタクトレス)を優先、磁気スワイプは避ける
  • レシートは帰国まで保管、月次の利用明細を翌月までに必ず確認

スキミングはカード情報を抜かれた後、第三国(東欧・アジア等)で偽造カードによる不正利用が発生するパターンが多い。日本に帰国した後で気づくこともあるので、出発時から帰国後1ヶ月までの利用明細チェックは必須です。

不正両替商 --- 街中で声をかけてくる人は使わない

街中で声を掛けてくる不正両替商がいますが、レートや偽札などトラブルの原因となりますので注意が必要です

外務省はこのように警告。両替は次の場所が安全です。

両替場所評価備考
空港内の銀行出張所レートはやや悪いが安全
ホテルのフロントレートはホテル次第
大型銀行支店(Banco Popular等)パスポート提示が必要
街中の Cambio(両替所)大型店舗のみ可、レートと偽札の確認
路上の声かけ両替商偽札・レート詐欺の温床

DRの通貨はドミニカ・ペソ(DOP)。米ドル現金は使える場面もありますが、レートが極端に悪いことが多いので、滞在中はペソに両替して使うのが基本です。

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ホテルハイヤー・タクシー料金トラブル

DRのタクシーは料金メーターが基本ない国。料金表があっても安心せず、乗車前確認が大使館の繰り返しの指針です。

主要ホテル等のハイヤーを利用する場合は、料金メーターが付いておらず、ホテル玄関に行き先ごとの料金表が提示されていたとしても、乗車前に必ず運転手へ料金の確認をしてください

無線タクシーも料金メーターはなく、走行距離ごとに料金が分かれているため、乗車前に運転手に確認する必要があります

実践チェックリスト:

  • ホテルハイヤーは料金表の金額を運転手に再確認してから乗車
  • 無線タクシーは「目的地まで○○ペソで合っている?」と必ず口頭確認
  • Uberはアプリ表示の料金と運転手・車種・ナンバーをアプリと照合してから乗車
  • 流しタクシー・カロプブリコ(乗合)・グアグア(乗合バス)・バイクタクシーは使わない

Uberに関して外務省は「これまで大きな問題は報告されていませんが、運転手の名前や車種が一致しているか、料金は正しいか等確認するようにしてください」と書いています。配車アプリは比較的安全ですが、偽装車(同じ車種を装った別車両)に乗らないようナンバー確認が必須です。

ビールおごり詐欺・声かけ系(中南米共通)

サント・ドミンゴ独自の事例というより中南米全般の手口ですが、観光地で「日本人?英語話せる?」と気さくに声をかけてくる現地人には警戒が必要。

  • バーで一緒に飲もうと誘われ、注文した飲み物の代金を全額負担させられる
  • 英語で話しかけて道案内を申し出、案内先のレストランで法外な料金を請求される
  • 「友達の店」へ案内され、置き引きや昏睡強盗に発展する

ペルー・リマ旧市街でも300ソル(約1.2万円)を騙し取られた事例があり、声かけ→案内→料金請求の流れは中南米全般で共通です。

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空港税関の医薬品リスク

「詐欺」とは違いますが、税関での誤認逮捕リスクとして大使館が警告しているのがこれ。

空港税関においても風邪薬等など多量に持ち込む場合は、違法薬物の疑いをかけられることがあります。薬品等の持ち込みには十分な注意が必要です

DRは南米→米国・欧州への麻薬密輸の一大中継地で、税関の警戒レベルが高い。持病の薬を持参する場合は次の対策。

  • 薬品名がわかる箱入りのまま携帯(中身を分包すると怪しまれる)
  • 滞在期間に必要な量のみ(大量持ち込みは避ける)
  • 必要なら英文または日本語の処方箋を携帯
  • 医療用麻薬を含む薬は厚生労働省の手続きを出発前に確認

麻薬の所持および使用は厳禁で、少量の所持であっても禁固刑および罰金が科せられます

外務省はこう書いており、軽い気持ちで規制薬物(一部の睡眠薬・鎮痛剤等)を持ち込むのは命取りです。

通関での外貨申告

1万米ドル以上の現金(小切手・トラベラーズチェック含む)を携行する場合は、E-TICKETで事前申告が必要。

申告なくして1万米ドル以上の通貨の所持が発覚した場合は没収する。1万米ドル以上を所持する場合は税関審査官等に申告し、所持理由等を明らかにしなければならない

短期旅行で1万米ドル超の現金を持ち込むケースは少ないですが、不動産購入や商用での持ち込み時は要注意。出国時の外貨持ち出しも1万米ドルまでに制限されています。

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違法賭博・カジノ

DRには政府公認のカジノがあり合法ですが、外務省は「違法賭博等に巻き込まれないよう十分注意」と警告。観光客向けの不法カジノや闇賭博への誘いには乗らないこと。負けた額の取り立てが暴力的になる事例があり、観光客が深刻なトラブルに巻き込まれる可能性があります。

被害に遭ったら

  1. クレジットカード不正利用: カード会社の海外緊急窓口に連絡し利用停止
  2. 両替詐欺・偽札: 受け取った時点で気づけば返却交渉、被害が確定したら警察へ被害届
  3. タクシー料金トラブル: その場で警察を呼ぶか、車両ナンバーを記録してホテル経由で苦情
  4. 共通: 在ドミニカ共和国日本国大使館(+1-809-567-3365)への通報

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防犯チェックリスト

  • ATMはホテル内・大型銀行支店内のみ、ICチップ・タッチ決済を優先
  • カード利用後はレシート保管、利用通知ONで即時検知
  • 街中の声かけ両替商は使わない、両替は空港・ホテル・大型銀行で
  • ホテルハイヤー・無線タクシーは料金表があっても乗車前確認
  • Uberはアプリ表示と運転手・車種・ナンバーを必ず照合
  • 流しタクシー・カロプブリコ・グアグア・バイクタクシーは使わない
  • 持病の薬は箱入り・滞在分のみ、英文処方箋を携帯
  • 1万米ドル以上の現金はE-TICKETで事前申告
  • 違法カジノ・闇賭博への誘いは断る

よくある質問

クレジットカードのスキミング被害を防ぐには?

外務省は「クレジットカードの使用は主要ホテルなど信頼できる場所以外ではなるべく控える」と書いています。利用後はレシートを保管し、定期的に利用状況をオンラインで確認。海外利用通知サービスをONにし、不正利用を即座に検知できる状態にしておくのが基本です。

街中の両替商は使ってもいい?

街中で声をかけてくる不正両替商は、レートや偽札のトラブルがあるため大使館・外務省ともに利用を推奨していません。両替は空港内の銀行出張所、ホテルのフロント、大型銀行支店を使ってください。

タクシー料金のトラブルを防ぐには?

大使館は「ホテル玄関に行き先ごとの料金表が提示されていたとしても、乗車前に必ず運転手へ料金の確認をしてください」と明記。無線タクシー・Uberもメーターがないため料金は事前確認が前提です。Uberはアプリで料金が表示されますが、車種・運転手名・ナンバーをアプリと照合してから乗車する習慣を。

風邪薬を持ち込んでも大丈夫?

大使館は「空港税関においても風邪薬等など多量に持ち込む場合は、違法薬物の疑いをかけられることがあります」と警告。持病の薬は箱入りのまま、必要なら英文または日本語の処方箋を携帯し、量は滞在期間に必要な分のみにしてください。

出典

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