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リマの詐欺 ビールおごり詐欺とATMスキミング【2026】

リマの詐欺・ぼったくりの手口や予防策、被害時対応を、外務省と在外公館の事例からわかりやすくまとめました。

UPDATED · 2026.04.27 KAIGAI-RISK

リマの詐欺は「声をかけてきた人についていったら金を取られた」というシンプルなパターンから、ATMに細工して暗証番号ごとカード情報を盗むスキミングまで。いずれも「知らない人を信用しない」「ATMの機械をよく見る」だけでかなり防げます。

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旧市街の「ビール飲もう」詐欺 --- 300ソルを持ち逃げ

外務省の被害例にそのまま載っている事例です。リマ旧市街で観光中、男性から英語で「一緒にビールを飲もう」と声をかけられた。近くの飲食店に入って飲んだあと、会計時に男が「手持ちがないから貸して」と言い出す。被害者が300ソル(約1.2万円)を渡したら、男は「会計してくる」と席を立ったまま戻ってこなかった。

TESTIMONY · 旅行者A
英語で話しかけてきた現地の人と飲んだら、会計のときに「金がない」って。300ソル渡したら消えた。

※実際の被害報告をもとに再構成した事例です(出典:外務省「ペルー 安全対策基礎データ」日本人被害例

声をかけてくる人は何かしらの目的がある、と思っておくのがペルーの基本。大使館も「見知らぬ人から不意に話しかけられても、相手にせず取り合わない」と書いています。

Travel Alert 02

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ATMスキミング --- 大使館が3つの手口を名指し

大使館の「安全の手引き」にはATM犯罪の手口が3つ具体的に書かれています。

手口1 — 盗撮型: ATM周辺に小型ビデオカメラを仕掛けて、カード情報と暗証番号を盗撮する。

手口2 — 偽装機器型: 操作画面や暗証番号ボタンの上に偽物の機器をはめ込み、カード情報と暗証番号を読み取る。

手口3 — カード詰まらせ型: カード差し込み口にカードが詰まる細工をして、困っている利用者に「助けてあげるよ」と近づいて暗証番号を盗み見る。そして「このカードは諦めて新しいカードを作りなさい」と言って利用者を立ち去らせ、あとからカードを抜き取る。

ATMの不具合によりキャッシュカード挿入後、機器の不具合によりカードが返還されない事案も頻発しています。特に、早朝、夜間等窓口が閉鎖している時間帯でのATMの利用には注意が必要です

カードが出てこないときに「親切な人」が現れたら要注意。その場を離れず銀行に直接電話を。

旅行代理店の詐欺・サービス不履行

大使館は現地旅行代理店を選ぶ際、ペルー通商観光省(MINCETUR)のHPで正規登録を確認するよう勧めています。カヤックやサンドバギーなどの自然体験ツアーは事故が頻繁で、業者が保険に加入していないケースも多い。事前確認を怠ると、怪我をしても補償ゼロになりかねません。

トラブルが起きたら、まずは店舗のクレームブック(Libro de Reclamaciones)に記録。解決しなければINDECOPI(国家競争・知的所有権保護庁)のオンライン窓口で苦情を申し立てることができます。

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国境の偽税関職員

ボリビアやエクアドルとの陸路国境で、税関職員を装った人物が「麻薬検査」と称して貴重品を出させ、財布から現金を抜き取ったり手数料を要求する手口も報告されています。国境通過に手数料は一切不要。求められたら詐欺と判断してOKです。

手口早見表

手口場所被害額・特徴
ビールおごり詐欺旧市街300ソル(約1.2万円)騙し取り
ATMスキミング銀行ATMカード情報+暗証番号ごと盗む
カード詰まらせ詐欺ATM「助ける」ふりで暗証番号を盗み見
旅行代理店詐欺ツアー予約時サービス不履行・保険未加入
国境の偽税関ボリビア等との国境麻薬検査を装い現金を抜く

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知らずに大損している海外ATMの罠
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予防のポイント

  • 路上で声をかけてくる人に反応しない。特に英語で話しかけてくる場合は詐欺の可能性大
  • ATMは銀行建物内のものを使う。早朝・夜間は避ける。暗証番号入力時は手で覆う
  • ツアーはMINCETUR登録業者を選ぶ。自然体験系は保険の有無を事前確認
  • クレジットカードは目の前で処理させる。店員にカードを持っていかせない
  • 決済後すぐに通知が来るよう設定しておくと不正利用に早く気づける

Travel Alert 05

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被害に遭ったら

  1. IPERU(旅行者支援・24時間) TEL: (01) 616-7300 / WhatsApp: 94449-2314
  2. 犯罪被害は観光警察で被害届(リマ南部: 96461-9553)
  3. INDECOPI(苦情申立て): https://enlinea.indecopi.gob.pe/reclamavirtual/
  4. カード不正利用はすぐにカード会社に連絡して停止

よくある質問

リマで詐欺に遭ったらどこに相談する?

旅行者向けの相談窓口はIPERU(ペルー貿易観光促進庁・24時間対応、TEL (01) 616-7300、WhatsApp 94449-2314)。旅行代理店やホテルとのトラブルはINDECOPI(国家競争・知的所有権保護庁)のオンライン窓口で苦情申立てができます。犯罪被害の場合は観光警察で被害届を。

リマのATMで安全にお金を引き出すには?

銀行の建物内にあるATMを選び、早朝・夜間・窓口閉鎖中は避ける。暗証番号入力時は必ず手で覆い隠す。ATMが「故障」してカードが出てこないときに親切に助けてくれる人が現れたら、その人が犯人の可能性大。カードを諦めずにその場で銀行に連絡を。

ペルーの旅行代理店で詐欺に遭わないためには?

大使館は「MINCETUR(ペルー通商観光省)に正規登録された旅行会社か事前確認する」よう推奨。また自然体験ツアー(カヤック、サンドバギー等)は業者が保険未加入のケースが多いので、事前に確認しましょう。

出典

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