リマはペルーの玄関口。マチュピチュやナスカに行く旅行者のほとんどがまず降り立つ都市ですが、2024年の全国犯罪統計で強盗・窃盗25万6,654件のかなりの部分がリマに集中しています。大使館の「安全の手引き」は、ミラフローレス区やサン・イシドロ区のような「比較的安全とされている地域であっても注意が必要」と名指しで警告。外務省の危険レベルはレベル1(十分注意)ですが、数字を見ると日本の感覚とはまったく違います。
Travel Alert 01
海外の無料WiFiには危険が潜んでいる
あなたのアクセス、丸見えです
ミラフローレスとサン・イシドロ、「安全なエリア」でも油断できない
日本人旅行者が泊まるのはたいていミラフローレス区かサン・イシドロ区。ホテルやレストランが集まり、セレナスゴ(自治体の警備員)が巡回しているので体感的には安全に見えます。でも大使館は「銃器を所持した犯人による事件が一般化している」とはっきり書いている。
- 旧市街(セントロ): 中華街の裏通りで5〜6人に襲われた事例、旧市街で「ビール飲もう」と声をかけてくる詐欺
- ミラフローレス区: バーやクラブでの昏睡強盗が多発、セレナスゴ 755-0100
- サン・イシドロ区: ATM後のマルカ強盗に注意、セレナスゴ 319-0450
- カヤオ(空港周辺): 空港敷地外のタクシーは強盗や短時間誘拐の危険あり
リマ市とカヤオには非常事態宣言が発出中。抗議活動で道路が封鎖されることもあるので、デモの情報は常にチェックしておこう。
Travel Alert 03
無料クレカの"海外旅行保険の限界"は?
補償額をふやすウラ技も
主な犯罪手口 --- トラブル別ページへ
リマで日本人が遭いやすいトラブルは、拳銃を使った強盗から満員バスのスリまで幅広い。手口の詳細と対策はトラブル別ページで。
- スリ・ひったくり・強盗 --- 宅配バイク装いのひったくり、窓割り強盗、中華街裏通りの集団強盗
- タクシー・交通トラブル --- 流しタクシー強盗、空港タクシーの選び方、窓割り強盗
- 詐欺・ぼったくり --- ビールおごり詐欺、ATMスキミング3手口、旅行代理店トラブル
- 睡眠薬強盗 --- ミラフローレスのバー、店員共謀型
Travel Alert 04
知らずに大損している海外ATMの罠
DCCって知ってますか?
緊急連絡先
| 機関 | 電話番号 |
|---|---|
| 警察(緊急) | 105 |
| 消防 | 116 |
| 救急車(SAMU) | 106 |
| 在ペルー日本国大使館 | (01) 219-9500 |
| 大使館領事部 | (01) 219-9551 |
| IPERU(旅行者支援・24時間) | (01) 616-7300 |
観光警察(旅行者の被害届はここ)
| 管轄 | 住所 | 電話 |
|---|---|---|
| リマ北部 | Av. Almirante Guisse 1715, Lince | 98012-1467 |
| リマ南部 | Calle General Vidal 230, Miraflores | 96461-9553 |
| カヤオ市 | Av. Elmer Faucett s/n, cuadra 30 | 96459-6517 |
| 空港内 | Av. Morales Duárez s/n, Callao | 980121366 |
リマ北部と南部の境界はハビエルプラド大通り(Av. Javier Prado)。ミラフローレスやサン・イシドロで被害に遭った場合はリマ南部の観光警察へ。
主要病院(24時間救急)
| 病院名 | 地区 | 電話 |
|---|---|---|
| Clínica Anglo Americana | San Isidro | 616-8900 |
| Clínica Delgado Auna | Miraflores | 377-7000 |
| Clínica San Felipe | Jesús María | 219-0000 |
| 日秘百周年記念病院 | Pueblo Libre | 208-8000 ext.6001 |
日秘百周年記念病院(Clínica Centenario Peruano Japonesa)は日系人医師が若干名在籍。英語が通じにくい場面で心強い存在です。
この都市のトラブル別ガイド
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