ケープタウンは南アフリカの立法首都で、テーブルマウンテン・喜望峰・ワインランドなど観光資源が桁違いに豊富な都市。ヨハネスブルグと比べれば治安は良好に思われがちですが、大使館の安全の手引きにはATM駐車場詐欺・MyCitiバス偽装詐欺・スマッシュ&グラブの実例が複数記録されています。在ケープタウン領事事務所があるため、日本人が現地でサポートを受けやすいのは利点です。
Travel Alert 01
海外の無料WiFiには危険が潜んでいる
あなたのアクセス、丸見えです
エリア別の注意点
Adderley Street付近・市中心部: MyCitiバスのバス停・地下券売機。バス会社スタッフを装った詐欺事例あり。
ケープタウン国際空港〜市内ルート: 空港出口の信号でスマッシュ&グラブ事案。ナビ任せの裏道は要注意。
Umhlanga Ridge(ダーバン側)/Sandton(ヨハネ側)/市内駐車場: ATMでの「操作を教える」型の声がけ詐欺発生。
The Towers Heerengracht(領事事務所所在地): 21st Floor Office, The Towers, 2 Heerengracht Corner, Hertzog Boulevard。緊急時の駆け込み先として位置を覚えておこう。
Travel Alert 02
海外の決済で3.5%も搾取されている現実
あなたは知っていますか?
主なトラブルと手口
ケープタウンで実際に日本人が遭った被害を、大使館の安全の手引きからまとめました。
| カテゴリ | 主な手口 | 詳細ページ |
|---|---|---|
| 詐欺・ぼったくり | ATM駐車場詐欺・MyCitiバス偽装詐欺・「Security」制服偽装 | 詐欺・ぼったくり |
| タクシー・交通 | 空港出口でスマッシュ&グラブ、配車アプリのナンバー詐称 | ヨハネスブルグの交通記事を参照 |
| 医療 | 結核・HIV高感染、医療搬送費 | ヨハネスブルグの医療記事を参照 |
ケープタウンはスリ・ひったくり事案がヨハネスブルグほど集中しておらず、本サイトでは詐欺・ぼったくりの独立記事のみ立てています。
Travel Alert 03
無料クレカの"海外旅行保険の限界"は?
補償額をふやすウラ技も
ナビが導く「裏道」に要注意
安全の手引きには、空港行きのルートで邦人がスマッシュ&グラブに遭った事例が載っています。
ケープタウン市内から空港へ向かう途中、ナビゲーションの案内に従い、ケープタウン空港出口の1つ前の出口から降りて信号待ちをしていたところ、助手席側の窓を襲われ、乗車していた者のひざに置いていたジャケットを奪われた。
ナビゲーションが提示する最短ルートが、必ずしも安全とは限りません。空港アクセスは高速幹線を使う、信号停車中も窓を閉めてドアロック、膝の上に荷物を置かない、が原則。同じくスマッシュ&グラブはダーバン市内でも複数発生しており、南ア全土で警戒すべき手口です。
Travel Alert 04
知らずに大損している海外ATMの罠
DCCって知ってますか?
公共交通の選び方
ケープタウン市内はMyCitiバス(ICカード型バス)が観光客向けに整備されていますが、上記のとおりバス会社スタッフを装った詐欺が報告されています。チケット購入は必ずバス停の正規端末で、声をかけてくる「スタッフ」には絶対に従わないこと。
長距離バスは外務省が利用そのものを避けるよう指示しています。レンタカーや配車サービスを使う場合も、ナンバー・運転手の事前確認を徹底し、可能なら複数人で乗車してください。
Travel Alert 05
空港であなたを待ちうける5つの罠
準備はできていますか?
緊急時の連絡先
| 機関 | 電話番号 | 備考 |
|---|---|---|
| 警察 | 10111 | |
| 救急・消防 | 10177 | |
| 携帯緊急電話 | 112 | |
| 在ケープタウン領事事務所 | 021-425-1695 | 夜間・休日も日本人オペレーター |
| 在南アフリカ日本国大使館(プレトリア) | 012-452-1500 |
領事事務所はThe Towersビル21階。盗難・パスポート紛失・医療相談などケープタウン市内で完結する事案は領事事務所に。短期渡航者は出発前に「たびレジ」登録も忘れずに。
南ア全体のリスクは南アフリカの治安、保険の備えはアフリカ旅行の保険ガイドへ。
この都市のトラブル別ガイド
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