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チュニスの治安 3年連続自爆テロとメディナ偽ガイド【2026】

チュニスの治安や危険エリア、犯罪傾向を、外務省と在外公館の情報からわかりやすくまとめました。

UPDATED · 2026.04.27 KAIGAI-RISK

チュニスはチュニジアの首都で、世界遺産メディナ(旧市街)・カルタゴ遺跡・バルドー博物館への玄関口。一方で2015年に日本人3名が亡くなったバルドー博物館襲撃の現場であり、2018年から3年連続で中心部で自爆テロが起きている都市でもあります。日本人の被害事例は窃盗系が中心ですが、刃物を使った強盗や公園での暴行強盗も発生しています。

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エリア別の注意点

チュニス中心部(ハビブ・ブルギバ通り周辺): 2018-2020年に自爆テロが3年連続発生したエリア。観光警察は配置されていますが、人通りの多い場所では常時周囲に注意。

メディナ(旧市街): 世界遺産で観光必訪エリア。日中は観光客で賑わうものの、外務省は「夜間の立ち入りを避けた方がよい場所がある」と明記。偽ガイドの声かけと絨毯店への強引な誘導が定番トラブル。

ラマルサ地区: チュニス北東部の高級住宅街・観光客にも人気のエリア。フランス人学校付近の路上で刃物を持った男に押し倒されネックレス強奪の邦人被害が報告されています。

カルタゴ・シディブサイド: 古代ローマ遺跡と地中海ブルーの街並みで人気の観光エリア。比較的安静ですが、観光客集中時間帯のスリには注意。

バルドー博物館周辺: 2015年襲撃の現場。現在は警備が大幅強化されていますが、訪問時は手荷物検査・身分証提示に従ってください。

路面電車(トラム)と公園 --- 日本人被害の現場

外務省の安全対策基礎データに具体的な邦人被害が並んでいます。チュニスの市内交通の中心はメトロ(路面電車)。観光客もよく使いますが、満員時のスリが頻発。

満員の路面電車(トラム)内で、手提げバッグのファスナーを開けられ、財布を盗まれた。

※実際の被害報告をもとに再構成した事例です(出典:外務省「チュニジア 安全対策基礎データ」犯罪発生状況・防犯対策

公園でも油断は禁物。

昼間、チュニス市内の公園でジョギング中、背後から接近してきたバイクの男二人組に暴行されスマートフォンを奪われた。

※実際の被害報告をもとに再構成した事例です(出典:外務省「チュニジア 安全対策基礎データ」犯罪発生状況・防犯対策

詳細な手口と対策はチュニスのスリ・ひったくりで。

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メディナ(旧市街)の歩き方

メディナはチュニス観光のハイライトですが、入った瞬間から「日本語勉強してます」「無料で案内します」と声がかかります。応じると絨毯店や土産物屋へ連れていかれ、何も買わずに帰ろうとすると「案内料」を要求される。詳しくはチュニスの詐欺・ぼったくりに。

夜間のメディナは外務省が「立ち入りを避けた方がよい場所がある」と明記する一方、人通りの少ない路地は侵入盗・強盗のリスクもあるため、日没前にメディナを出るのが原則。

ホテル滞在中の盗難

チュニス市内のホテルで、自室にバッグを残し外出したところ、外出中にバッグの中の現金を盗まれた。

※実際の被害報告をもとに再構成した事例です(出典:外務省「チュニジア 安全対策基礎データ」犯罪発生状況・防犯対策

外出時はパスポート・現金・カードを部屋に置きっぱなしにしない。セーフティボックスがあっても完全には信用しない、というのが鉄則。

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タクシー利用と空港

チュニス・カルタゴ国際空港から市内中心部までは公式タクシーが基本。空港ターミナル前の正規乗り場(タクシースタンド)から乗り、メーター作動を必ず確認してください。流しのタクシーや「友達がいる」と話しかけてくる運転手は避ける。

夜間の路上待機タクシーも避ける方が安全:

夜、チュニス市内の路上でタクシーを待っていたところ、バイクの男二人組が接近し、持っていたスマートフォンをひったくられそうになった。

※実際の被害報告をもとに再構成した事例です(出典:外務省「チュニジア 安全対策基礎データ」犯罪発生状況・防犯対策

病気・医療

チュニスにはフランス語が通じる私立病院が複数あります。

  • クリニック・エル・マナール(エル・マナール地区): +216-71-885-000
  • クリニック・ラ・スークラ(スークラ地区): +216-36-406-300
  • クリニック・インターナショナル・ハンニバル(ラック2地区): +216-71-137-400
  • クリニック・アメン・ラマルサ(マルサ地区): +216-71-749-000

ただし支払いは原則前払い。詳しくはチュニスの病気・医療トラブルに。

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緊急時の連絡先

  • 警察(日本の110番): 197
  • 消防: 198
  • 救急車(公営): 190
  • 民間救急 Allo Ambulance(チュニス市内): +216-71-780-000
  • 在チュニジア日本国大使館: +216-71-791-251 / 71-792-363

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トラブル別の手口と対策

この都市のトラブル別ガイド

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