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アスンシオンのスリ バイク拳銃強奪とチャカリータ刺傷【2026】

アスンシオンのスリ・置き引きの手口や予防策、被害時対応を、外務省と在外公館の事例からわかりやすくまとめました。

UPDATED · 2026.04.27 KAIGAI-RISK

アスンシオンで最も多いトラブルが路上強盗。2023年の全国統計で強盗5,259件・窃盗12,464件、前年比でどちらも増加中。しかもパラグアイの路上強盗は「拳銃や刃物が使用されることが多い」と外務省がはっきり書いている。スリのレベルではなく、命のリスクがあるタイプの犯罪です。

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バイク2人組の強奪 --- 携帯電話が最大のターゲット

アスンシオンで最も典型的な手口がこれ。大使館の「安全の手引き」はこう書いています。「オートバイに乗車した二人組や自動車に乗った集団が、歩行者、停車中のオートバイ、窓の開いた自動車等から、携帯電話やバッグなどの貴重品を強奪する事件が、主にアスンシオン都市圏及びエステ市において多発しています。犯人は武装していることが多く、被害者が抵抗した場合、拳銃、刃物等の凶器により被害者に危害を加える事件も少なくありません」。

外務省の邦人被害事例にも、アスンシオン市内の繁華街で2人組に携帯電話とタブレットを強奪された事例、拳銃を持った2人組にカバンごと奪われた事例が並んでいます。犯人のメインターゲットは携帯電話。路上ではスマホを出さないのが一番の防御策です。

TESTIMONY · 旅行者A
買い物中に路上で拳銃を持った2人組の男に襲われた。身分証や携帯が全部入ったカバンを丸ごと持っていかれた。

※実際の被害報告をもとに再構成した事例です(出典:外務省「パラグアイ 安全対策基礎データ」邦人被害事例

チャカリータ地区に入り込んだ日本人がナイフで刺された

旧市街を観光していて貧民街に迷い込むパターン。外務省が公開している事例では、チャカリータ地区で男2人組に羽交い締めにされ、逃れようとしたところ太ももをナイフで刺されて腕時計と現金を強奪されています。

大使館の手引きは、チャカリータ地区を「警察でも単独では立ち入らない程、パラグアイでも非常に危険な地域」と断言。旧市街の南側、川に近い方向に歩いてはいけません。

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サン・ロケ地区 --- 女性が引きずられる暴行

2024年2月、アスンシオン市サン・ロケ地区の路上で、徒歩で移動中の若い女性がバイク2人組に襲われ、現金・身分証・携帯電話を奪われました。女性は抵抗して「路上を引きずられるなどの暴行を受けた」と四半期レポートに記録されています。午前9時半の出来事です。

昼間でも単独での徒歩移動はリスクが高い。「抵抗したために暴行が加わる」のがパラグアイの路上強盗の特徴です。

路線バス車内のナイフ強盗 --- 夜の公共交通は要注意

2024年5月、メルカド4付近を走行中の路線バスの車内で、男子学生が隣の席に座ってきた男にナイフで脅されてリュックサックを奪われた。時刻は22時29分。

大使館は「公共バス内ではスリや置き引きが頻発しています」と書いていますが、夜間はスリどころかナイフ強盗のリスクがあるということ。夜のバス利用は避けるのが安全です。

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抵抗は最悪の選択 --- 銃撃で死傷する事例が複数

2023年の四半期レポートには「アスンシオン市やその近郊などの都市部で多発している路上強盗では、被害者が犯人グループに抵抗したことにより、銃撃され、死傷する事例が度々報道されました」とあります。

強盗犯罪には拳銃や刃物が使用されることが多いため、事件に巻き込まれた場合は、決して抵抗しないようにしてください。

これは外務省の安全対策基礎データそのままの文言。パラグアイでは子供や路上生活者でもナイフを持っている可能性があると大使館が警告しています。

手口早見表

手口場所時間帯武装
バイク2人組の強奪商業地域・繁華街昼夜問わず拳銃・刃物
チャカリータ地区での強盗旧市街南側の貧民街昼夜問わずナイフ
バス車内ナイフ強盗路線バス(メルカド4付近)夜間ナイフ
配達員装い強盗メルカド4周辺の店舗昼間拳銃
信号待ちの車内狙い市街地の交差点昼夜問わず手差し入れ

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出発前にやっておくこと

  • 携帯電話は路上で出さない。地図は出発前にホテルで確認するか、建物内で操作する
  • パスポートは服の下に隠す。大使館は「特に大切なものは、服の下などに隠して所持」と指導。万一の強盗用に少額の現金を別にして持っておく
  • チャカリータ地区とバニャード・スル地区には近づかない。旧市街観光は川から離れた北側だけにする
  • 夜間の徒歩移動は避ける。可能な限り自動車で移動
  • 路線バスは昼間限定。夜のバスはナイフ強盗のリスクあり

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強盗に遭ってしまったら

  1. 絶対に抵抗しない。素早い動きもしない。拳銃で撃たれるリスクがある
  2. 発砲音が聞こえたら「身を伏せる」「姿勢を低くしてその場を離れる」「硬い障害物に身を隠す」
  3. 安全を確保したら警察911に通報
  4. 在パラグアイ日本国大使館 (021) 604-616 に連絡
  5. パスポートを盗まれた場合は大使館で渡航書の発給手続き
  6. 保険請求のために警察での被害届を忘れずに

よくある質問

アスンシオンで強盗に遭ったらまず何をする?

絶対に抵抗せず、要求に応じてください。犯人が拳銃や刃物を持っている確率が非常に高く、抵抗して銃撃され死傷する事例が複数報道されています。安全を確保したら警察911に通報し、在パラグアイ日本国大使館(021) 604-616に連絡。保険請求には警察での被害届が必要です。

アスンシオンで絶対に近づいてはいけないエリアは?

旧市街南側のチャカリータ地区とバニャード・スル地区は、大使館が「警察でも単独では立ち入らない」と書くほど危険。2024年にはギャング同士の抗争による発砲事件が相次いでいます。旧市街を観光する場合は川沿い方向に歩かないように注意してください。

アスンシオンの路線バスは安全?

安全とは言えません。大使館は「公共バス内ではスリや置き引きが頻発」と明記。2024年5月にはメルカド4付近の路線バス車内で22時半にナイフ強盗が発生しています。夜間のバス利用は避け、昼間でも荷物から目を離さないこと。

アスンシオンで携帯電話を安全に使うには?

路上で携帯電話を出さないのが最も有効です。大使館は「主に携帯電話やスマートフォンが強盗のターゲットとなるため、建物内や車内など安全が確保された場所で操作するよう心掛け、路上では不用意に露出させないように」と指導しています。

出典

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