カイロはエジプトの首都で、ギザのピラミッドへの玄関口。年間数百万の観光客が訪れますが、大使館が繰り返し注意喚起を出している都市でもあります。空港周辺でのトゥクトゥク暴行、流しのタクシー強盗、バイクひったくり、偽警官の所持品検査詐欺。「エジプトには特別に安全といえる地域はない」と外務省は明記しています。
Travel Alert 01
海外の無料WiFiには危険が潜んでいる
あなたのアクセス、丸見えです
エリア別の注意点
カイロ国際空港周辺(ゲスル・スエズ): 大使館の注意喚起で名指しされた場所。トゥクトゥクへの乗車を促され、乗ったところ顔面を殴られてバッグを強奪された邦人被害が発生しています。
ギザ・ピラミッド地区: 2018年12月と2019年5月に観光バスを狙った爆発事件が発生。ベトナム人観光客が死亡、南アフリカ人7人が負傷。観光客向けの偽ガイドや法外なガイド代の請求も多いエリアです。
マアーディ地区: 大使館が所在するエリアだが、2017年に警察官を狙った爆弾テロが発生。邦人宅で倉庫の錠前を破壊された盗難事件も報告されています。外国人が多く住む地域でも犯罪は起きます。
タハリール広場周辺: 金曜礼拝後のデモが起きやすい場所。2011年の政変の舞台で、無届のデモが発生することもあります。居合わせたら速やかに離れること。
Travel Alert 03
無料クレカの"海外旅行保険の限界"は?
補償額をふやすウラ技も
主なトラブルと手口
カイロで実際に日本人が被害に遭った手口を、大使館の注意喚起と安全の手引きからまとめました。
| カテゴリ | 主な手口 | 詳細ページ |
|---|---|---|
| スリ・ひったくり | バイクひったくり、背中にチョコ付着のスリ、子どもに囲まれスリ | スリ・ひったくり |
| タクシー・交通 | タクシー強盗、トゥクトゥク暴行、偽ライドシェア | タクシー・交通 |
| 詐欺・ぼったくり | 偽警官の所持品検査、寸借詐欺、偽ガイド | 詐欺・ぼったくり |
| 医療・感染症 | 脳内出血895万円、野犬1,500万匹と狂犬病 | 医療・感染症 |
Travel Alert 04
知らずに大損している海外ATMの罠
DCCって知ってますか?
緊急時の連絡先
| 機関 | 電話番号 | 備考 |
|---|---|---|
| 警察 | 122 | アラビア語のみの場合が多い |
| 観光警察 | 126 | 観光地・ホテルでの被害 |
| 救急 | 123 | |
| 消防 | 180 | |
| 在エジプト日本国大使館 | 02-2528-5910 | 閉館時は「123」でオペレーター |
警察に届出する際はアラビア語しか通じないことが多いので、信用できるエジプト人に同行を依頼することを大使館は勧めています。強盗以外の犯罪では十分な対応が行われないこともあります。
泥棒を見たら「ハラーミー(Harami)」と叫んでください。何語でもいいから大声で助けを求めること。ただし相手が凶器を持っているなら、抵抗せず生命の安全を最優先に。
この都市のトラブル別ガイド
読者の体験談を投稿する
あなたが現地で体験したこと・気をつけていることを共有してください。承認後に表示されます。