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ロンドンの薬物 催涙スプレーで逮捕・大麻厳罰【2026】

ロンドンの薬物トラブルの手口や予防策、被害時対応を、外務省と在外公館の事例からわかりやすくまとめました。

UPDATED · 2026.04.23 KAIGAI-RISK

イギリスでは薬物だけでなく、催涙スプレーやスタンガンの所持も違法です。知らずに護身用として持ち込んで空港で逮捕された日本人がいます。「ロンドンは治安が心配だから防犯グッズを持っていこう」という発想が、そのまま犯罪になる国です。

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催涙スプレー・スタンガンの所持で逮捕される

在英大使館「安全の手引き」は明確に警告しています。

英国では武器の携行には規制が設けられており、催涙スプレー、スタンガン、特殊警棒、メリケンサック、ナイフ等の無許可携帯はすべて違法です。知らずにこれらを護身用として携行し、空港などで逮捕された日本人の事例もありますので注意して下さい

外務省の安全対策基礎データにも「日本人留学生が護身用に催涙スプレーを携行していたことにより警察に身柄を拘束され、裁判にかけられた事例」が載っています。日本では護身用として合法的に購入できるものでも、英国に持ち込んだ瞬間に犯罪です。荷物に入れたまま忘れていた場合でも、空港の手荷物検査で見つかれば逮捕されます。

出発前に荷物の中身を確認し、催涙スプレー・スタンガン・ナイフ類が紛れ込んでいないか必ずチェックしてください。

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大麻も覚醒剤もMDMAも「厳罰」

英国ではマリファナ、ヘロイン、コカイン、覚醒剤、MDMA(エクスタシー)などの薬物犯罪が社会問題になっていて、税関と警察が取り締まりを強化しています。

過去に薬物使用で警察当局に逮捕された日本人の事例もありますので、友人や知人に誘われたとしても、決して手を出さないでください

ロンドンのクラブやパブで「ちょっと試してみない?」と誘われることがあるかもしれません。英国の若者文化ではMDMA(「エクスタシー」「E」とも呼ばれる)が出回ることがありますが、所持・使用は完全に違法です。「みんなやってるから」という空気に流されると、逮捕歴が残って人生に影響します。

運び屋にされるリスク

「麻薬の運び屋」に仕立てられる危険性もありますので、親切心から他人の荷物を安易に預かったり、搬送を引き受けたりしないようにしてください

空港や駅で「荷物が重すぎて持てないから一つ頼まれてくれないか」「旅先で知り合った友人から帰国時にお土産を預かった」。こういう場面で安易に引き受けると、中身が薬物だった場合、知らなかったとしても逮捕・起訴されます。

特に気をつけるべきは、旅先で親しくなった人からの依頼です。数日間一緒に過ごして信頼関係ができたと思った相手が、実は運び屋を探していたというパターンは世界中で報告されています。

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手口早見表

リスク具体的な罠結果
護身用具の持込み催涙スプレー・スタンガンを荷物に入れたまま渡航空港で逮捕・裁判
クラブでの薬物使用友人・知人の誘いでMDMA等を使用逮捕・前科
運び屋知人の荷物を預かって帰国麻薬密輸で逮捕
ナイフの携行護身用にナイフをポケットに入れる逮捕・起訴

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こう防ぐ

  • 出発前に荷物を総点検。催涙スプレー、スタンガン、ナイフが紛れ込んでいないか確認。以前の旅行で買った護身具が入っていることがある
  • 「みんなやってるから」に流されない。英国は薬物犯罪の取り締まりを強化中。外国人旅行者であっても厳罰に処される
  • 他人の荷物は絶対に預からない。親しくなった相手でも、空港で「これ持って」は全て断る
  • 大麻が「合法の国で使った」は英国では通用しない。英国では所持も使用も違法

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被害に遭ったら(薬物関連で拘束された場合)

  1. 在英国日本国大使館(領事班: 020-7465-6565)に直ちに連絡
  2. 取り調べでは弁護士の立ち会いを要求する権利がある
  3. 大使館は面会、弁護士リストの提供、家族への連絡代行が可能

よくある質問

イギリスで大麻は合法?

違法です。英国ではマリファナ(大麻)、ヘロイン、コカイン、覚醒剤、MDMA(エクスタシー)等の薬物は厳罰に処されます。過去に薬物使用で逮捕された日本人の事例もあると大使館が警告しています。

催涙スプレーをイギリスに持ち込んで大丈夫?

絶対にダメです。英国では催涙スプレー、スタンガン、特殊警棒、メリケンサック、ナイフ等の無許可携帯はすべて違法で、知らずに護身用として携行して空港で逮捕された日本人の事例があります。日本人留学生が催涙スプレー携行で警察に身柄拘束され裁判にかけられた事例も報告されています。

友人に荷物を預かるよう頼まれたら?

絶対に断ってください。在英大使館は「麻薬の運び屋に仕立てられる危険性がある」と警告しています。親切心から他人の荷物を預かったり搬送を引き受けたりしないこと。中身が薬物だった場合、知らなくても逮捕・起訴されます。

出典

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