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グアテマラシティの詐欺 闇両替連行と偽査証で出国禁止【2026】

グアテマラシティの詐欺・ぼったくりの手口や予防策、被害時対応を、外務省と在外公館の事例からわかりやすくまとめました。

UPDATED · 2026.04.27 KAIGAI-RISK

グアテマラシティの「ぼったくり」は、ヨーロッパ的な高額請求バーよりも闇両替を入口にした連行強盗違法業者による査証トラブルが定番です。さらに公衆飲酒で罰金10万円、深夜の酒類販売・飲酒禁止など、知らないと泣ける罰則もあります。

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闇両替 --- 別の場所に案内されて強盗

首都第1区周辺や国境近くでは、外国人に対する闇両替の誘いがありますが、闇両替は禁止されています。 また、両替のために別の場所に案内され、強盗に遭った例もありますので、闇両替には絶対に関わらず、両替はホテルや銀行で行うようにしてください。

第1区(旧市街)の中央公園周辺やメルカドで「いいレート」と声をかけてくる人物は強盗グループの誘い役の可能性が高い。応じた瞬間に「いい場所がある」と路地に連れて行かれて強盗に遭う、というパターンです。

正規ルートは3つだけ。

  • ホテルのフロント --- レートは悪いが安全
  • 銀行(Banrural、Banco Industrial 等) --- 営業時間内
  • 空港の両替所 --- ラ・アウロラ国際空港到着時に必要分を両替

ATMで現金を引き出すのも選択肢ですが、ATM尾行強盗のリスクがあるので屋内ATMを使うのが鉄則です。

観光査証延長代行 --- 出国禁止処分の前例

「観光査証の延長を代行します」などと謳った広告は違法業者のものです。 この違法な業者を利用したために当局から出国禁止処分を科され、何年間もグアテマラから出国できなくなった事例があります。 査証の延長は、CA-4(グアテマラ、エルサルバドル、ホンジュラス、ニカラグア)以外の国へ一度出国するか、首都にある移民庁で延長申請(1回のみ有効)をするか以外に方法はありません。

「何年間もグアテマラから出国できなくなる」と書かれている重さに注意。短期観光(90日以内)の旅行者には関係ない話ですが、長期滞在を考えている人はホテル・宿のフロントで紹介される業者にも要注意。正規ルートは移民庁直接申請かCA-4圏外への一度出国のみ。

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Uber待機中の強盗 --- 携帯を見ない

同アプリは、運転技術や知識が乏しい運転手も存在することから、利用者は目的地までの道順をある程度把握し、状況によりスペイン語で目的地を伝え、降車時に運転手が「目的地到着ボタン」を押しているかの確認などが必要です。 さらに、車両の現在位置確認のため携帯電話を見ながら待機している際に、強盗被害に遭う事例が発生していますので、周囲への警戒を怠らないでください。(首都において、タクシー配車アプリを通じて車両待機をしていた邦人女性が2人組に襲われ、携帯電話を奪われる事件が発生しています)

Uber呼び出しは便利ですが、配車後にスマホを見ながら路上で待つのが標的になります。対策。

  • 配車は屋内(カフェ・ホテル・ショッピングモール内)で呼ぶ
  • 車が到着する1分前まで店内で待つ
  • 路上に出たらスマホをしまって周囲を確認
  • 車両が到着したらナンバーと車種を確認してから乗車

詳しくはグアテマラシティのタクシー・交通トラブル対策へ。

流しタクシーは禁止

ぼったくりというより命の問題

「タクシー・ブランコ」(流しのタクシー)は利用しないでください。流しのタクシーでは、みかじめ料をめぐる襲撃で同乗者も殺害されるケースがあります。

無線タクシーの正規番号は大使館手引きに明記されています。

料金メーターを設置している無線タクシー(電話〔国内〕2470-1515または1766。車体は黄色または緑色)を利用してください。

ホテルのフロント経由でタクシーを呼ぶのが一番安全。

公衆飲酒・深夜の酒類販売は罰金

うっかり踏みやすい罰則。

深夜1時から朝6時まで、以下2点が禁止されています。 ・飲食店等の商業施設(ホテル、レストラン、バー、ディスコ等)における酒類の販売及び飲酒 ・販売店等の商業施設(スーパーマーケット、雑貨屋、コンビニエンスストア等)における酒類の販売。 個人(従業員、消費者):5000 ケツァル(約 10 万円)の罰金

公衆の場及びその近隣では常時飲酒が禁じられており、違反すると 5000 ケツァル(約 10 万円)の罰金が課されます。

ホテルテラス・公園・路上での飲酒は対象になり得ます。深夜1時以降のバーで「もう一杯」も罰金。公園や路上で缶ビールは買わない・飲まないを徹底してください。

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ナビ用スマホを車内に放置 --- 車上荒らしの定番

目的地での駐車は路上駐車を避け、警備員などにより管理されている駐車場等を利用してください。その際、車内には貴重品等を放置せず、特にナビとして使用していた携帯電話は忘れずにお持ちください。

レンタカーでの観光中、ナビ用に固定したスマホを車内に置いたままの窃盗が頻発。降りる時は必ず外す、を習慣に。

「親切に案内」系の声かけ --- 詐欺・強盗の入口

親切を装ってサービスや物品の提供を申し出る者に注意する。

旧市街(第1区)や中央公園周辺で「観光案内するよ」「いい店知ってる」と声をかけてくる人物は、ほぼ全て詐欺・強盗・睡眠薬強盗の誘い役と思って距離を取ること。応じた時点で巻き込まれます。

バイク強盗用の「ダミー財布」も詐欺対策にな

バイク2人組強盗で書いたダミー財布200ケツァルは、ぼったくり場面でも有効。少額しか入っていない財布を出せば被害が抑えられます。本物の財布・パスポートは身体の内側(マネーベルト等)に。

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手口早見表

手口きっかけ対策
闇両替→連行強盗第1区・国境で「いいレート」ホテル/銀行/空港で両替
査証延長代行違法業者の広告移民庁直接申請のみ
Uber待機中強盗路上でスマホを見ながら待つ屋内で配車、車到着後に外へ
流しタクシー強盗タクシー・ブランコ乗車無線タクシー(2470-1515/1766)のみ
公衆飲酒の罰金公園・路上での飲酒屋内(バー・レストラン)で
深夜酒類販売違反深夜1時以降の購入・飲酒24時間営業店でも酒は買えない
観光案内の誘い旧市街での声かけ100%スルー

やられたらどうする

  1. 強盗系抵抗せず生命を最優先、ダミー財布を渡す
  2. 闇両替トラブルは警察(110)に通報、ただし違法行為に関与した側面もあるので注意
  3. クレジットカードを即停止
  4. パスポート紛失は在グアテマラ日本国大使館(+502-2382-7300)
  5. 保険会社に連絡

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出発前にやっておくこと

  • 闇両替は100%スルーを心に決める
  • 査証延長代行業者に頼まない
  • 配車アプリは屋内で呼ぶ
  • 公園・路上の飲酒は禁止を覚えておく
  • ダミー財布を作っておく(200ケツァル+使い古しのカード)
  • 海外旅行保険に加入。詳しくは中南米の海外旅行保険

よくある質問

闇両替に応じるとどうなる?

大使館は「両替のために別の場所に案内され、強盗に遭った例もありますので、闇両替には絶対に関わらず、両替はホテルや銀行で行うように」と書いています。第1区周辺や国境近くで「いいレートあるよ」と声をかけてくる人物は、強盗グループの誘い役の可能性が高いです。

観光査証延長を代行業者に頼んでもいい?

大使館は「観光査証の延長を代行しますなどと謳った広告は違法業者のものです。この違法な業者を利用したために当局から出国禁止処分を科され、何年間もグアテマラから出国できなくなった事例があります」と明記。査証延長は移民庁での自分の申請かCA-4以外への一度出国のみが正規ルートです。

公衆の場所での飲酒で罰金?

大使館手引きによると「公衆の場及びその近隣では常時飲酒が禁じられており、違反すると5,000ケツァル(約10万円)の罰金」が課されます。さらに深夜1時から朝6時までは商業施設での酒類販売・飲酒も禁止。公園・路上での飲酒は罰金対象です。

Uberは安全?

大使館は「非常に便利」と認めつつ「車両の現在位置確認のため携帯電話を見ながら待機している際に、強盗被害に遭う事例が発生」と警告。首都でUber待機中の邦人女性が2人組に襲われ携帯を奪われた事件が記録されています。配車後はスマホを見せびらかさず、屋内(カフェ・ホテル)で待機するのが対策です。

グアテマラのおすすめ無線タクシー会社は?

大使館手引きが具体的な電話番号を挙げているのは2470-1515と1766の無線タクシーで、車体は黄色または緑色、料金メーターを設置しています。流しのタクシー(タクシー・ブランコ)は大使館の明示禁止対象です。

出典

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