ホノルルはオアフ島の都市部で、ワイキキ・アラモアナ・ダウンタウン・空港・タンタラスの丘など日本人旅行者が必ず通る場所が集まるエリア。在ホノルル日本国総領事館の管轄で、邦人向け情報も一番手厚い。その代わり観光客狙いの窃盗も一番集中するのがこの島です。ここではエリア別の治安と、ホノルル固有の落とし穴を整理します。
Travel Alert 01
海外の無料WiFiには危険が潜んでいる
あなたのアクセス、丸見えです
ワイキキ・アラモアナ(徒歩時のひったくり最前線)
在ホノルル総領事館が場所別に手口をまとめている中で、ワイキキ・アラモアナが名指しされるのは2つ。
ひったくり:ワイキキやアラモアナの路上等 すり:ホテルや大型ショッピングセンター等
ワイキキ中心部・カラカウア通り・アラモアナセンター周辺の路上は徒歩時のひったくり要注意ゾーン。バッグは車道と反対側、斜めがけ、片手で掴める状態にしておくのが基本。ホテル内やショッピングセンター内はスリが混じってきます。手口ごとの詳細と対策はワイキキのスリ・置き引き・車上荒らしにまとめました。
タンタラスの丘・観光地駐車場(車上狙いと車両盗難)
夜景スポットとして人気のタンタラスの丘は、総領事館が車上狙いの代表スポットとして名指ししています。
車上狙い:大型ショッピングセンターやタンタラスの丘等観光地等の駐車場
観光地の駐車場で車両を駐車し、施錠をせずに数分間いたところ、車両ごと盗まれた。
数分の駐車でも施錠必須、車内とトランクには何も残さないのが鉄則。タンタラスは夜景狙いで薄暗い時間帯に行きがちですが、暗さが犯行の味方になります。
Travel Alert 02
海外の決済で3.5%も搾取されている現実
あなたは知っていますか?
ビーチ・プールサイド・空港(置き引き連鎖)
オアフ島のビーチは全域が置き引きホットスポット。
置き引き:ビーチ(島全域)、レストラン、ショッピングモール、空港等
ビーチに荷物を置いたまま全員で海に入っていたところ、荷物ごと盗まれ、荷物の中に入っていた車の鍵を使い、レンタカーも盗まれた。
ビーチ→車の鍵→レンタカーごとの連鎖被害がハワイ特有。車の鍵はビーチに持ち込まない、貴重品は防水ポーチで身につける、同伴者で交代見張り、のいずれかが必須です。ホノルル空港の到着ロビー・プールサイドも同種のリスク。
ワイキキ夜間(売春誘発・声かけトラブル)
ワイキキの夜は別の顔を持ちます。
特に売春婦はワイキキ地区を活動拠点とし、邦人旅行者を含む観光客が多く集まる同地区をターゲット(標的)としていますので、夜間(特に午後10時以降)の外出時には十分注意して下さい。
ワイキキ22時以降は声かけ警戒ゾーン。ハワイ州法では売春婦への声かけ自体が違法で、乗った先でクレカ盗難・現金要求の派生事案も記録されています。詳細はホノルルの詐欺・ぼったくり。
Travel Alert 03
無料クレカの"海外旅行保険の限界"は?
補償額をふやすウラ技も
モペッド・レンタカー・歩行者違反
ホノルルで動く手段はレンタカーかトロリーか徒歩が中心。それぞれに罠があります。
2025年ハワイ州の交通死亡事故件数は対昨年比約140%と急増しました。日本と比較すると死亡事故の発生率は約4.5倍となっています。交通事故死亡者の約3割が通称モペッドと呼ばれる小型の原動機付自転車に乗車していた方であり、多くの場合ヘルメットを装着していないことが死亡の大きな原因となっています。
モペッドは便利そうに見えるけど、ヘルメット非着用で死亡するケースが死者の3割。18歳以上は州法上ヘルメット義務がないためつい素のまま乗ってしまう、その結果が死亡事故に直結しているという構造です。
レンタカーを運転するなら以下3点セットが必須。
日本の運転免許証は英語表記がないため、警察により無免許運転として処理される例が散見されます。無用なトラブルを避けるため、国際運転免許証も携行することを強くおすすめします。
マイナ免許証はカード券面に運転免許証の情報が表示されないことから、現地官憲で無免許であるとされる可能性があります。海外で運転される場合には、従来の日本の運転免許証を取得し、渡航先の国・地域に持参するようにしてください。
国際免許 + 従来の日本の運転免許証 + パスポート。マイナ免許だけで行くと現地で無免許扱いされうる。
歩行者も油断禁物です。
・歩行者が横断歩道以外の場所を横断する行為 ・歩行者が道路を横断中にスマートフォンやその他の電子機器の画面を見る行為 ・シートベルトの未装着(同乗者も含む)
歩きスマホで横断中は罰金対象。これは日本感覚ではひっかかるので注意。
ホノルル空港・到着直後の医療事案
ホノルル空港到着直後〜数日以内の医療事案がソニー損保・SBI損保の事例で目立ちます。
- ホノルル空港到着後に発熱、肺炎・敗血症で9日入院 → 897万円
- 空港で意識を失い倒れ救急車で搬送、脳梗塞で6日入院 → 678万円
- 往路機内で意識を失い着陸後に救急車で搬送、脳梗塞で16日間入院 → 1,833万円
- 機内で意識を失い空港到着後に救急車で搬送、失神で3日入院 → 372万円
到着直後は疲労・時差・脱水で持病が顕在化しやすい。機内で異変を感じたら、無理して観光せず空港で受診する判断を持っておこう。医療費の詳細と保険ラインはホノルルの医療費と病気・遊泳事故へ。
Travel Alert 04
知らずに大損している海外ATMの罠
DCCって知ってますか?
総領事館なりすまし電話詐欺
ホノルル特有の詐欺がこれ。
在ホノルル日本国総領事館を装った電話詐欺が発生しています。ホノルル在住者に対し、在ホノルル日本国総領事館の職員を名乗る人物から、「日本の警察(警視庁等)からあなた宛ての手紙が届いているので総領事館に来てほしい。」等と語る詐欺電話の相談が複数寄せられています。
在住者・長期滞在者向けですが、電話番号が日本のものだと短期旅行者も対象化されうる。表示番号が総領事館の公式番号でも信用しない(スプーフィング可能)、公式サイトの番号に自分からかけ直すの2点を覚えておこう。
Travel Alert 05
空港であなたを待ちうける5つの罠
準備はできていますか?
緊急連絡先
- 緊急時(警察・救急・消防): 911
- 在ホノルル日本国総領事館: +1-808-543-3111(24時間・管轄:ハワイ州、米領サモア)
- ホノルル警察は「ジャパニーズ スピーカー、プリーズ」で日本語対応可能な担当官につないでもらえることがある
この都市のトラブル別ガイド
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