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シドニーのスリ 足元の鞄盗りと車上荒らし多発【2026】

シドニーのスリ・置き引きの手口や予防策、被害時対応を、外務省と在外公館の事例からわかりやすくまとめました。

UPDATED · 2026.04.27 KAIGAI-RISK

シドニーの犯罪で最も多いのは窃盗。在シドニー総領事館「安全の手引き」は「犯罪被害の多くは、すり、置引きといった盗難被害」とはっきり書いています。でも窃盗の延長線上に強盗がある。セントラル駅前で午前4時に数人に囲まれて鞄を強奪、西郊のショッピングセンターのトイレで4人に囲まれて財布強奪。「スリ=軽い犯罪」と思っていると痛い目に遭います。

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レストラン・パブの足元が「盗りの現場」

在シドニー総領事館はこう書いています。

レストラン、パブ、フードコート等で飲食している際、床やいすに置いたかばんや貴重品から目を離したすきに盗まれる被害が多く発生しています。

実際の事例がこれ。

  • シドニー市内のレストランで食事中、隣の席に置いていたパスポート入りの鞄を盗まれた
  • 深夜のパブで飲酒中、床に置いていた鞄を盗まれた

椅子の背もたれにかけたコート、テーブルの下に置いたバッグ。日本では当たり前のことが、シドニーでは「盗ってください」のサインになります。タスマン海を渡ったオークランドのレストランも5分の離席で鞄ごと消えるのは同じ。

TESTIMONY · 旅行者A
シドニー市内のレストランで食事をしていたところ、隣の席に置いていた旅券入りの鞄を盗まれました。

※実際の被害報告をもとに再構成した事例です(出典:外務省 安全対策基礎データ(オーストラリア)NSW州の被害事例

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ガソリンスタンド — 「数十秒」で車内荷物が消える

車上荒らしはシドニー中で起きていますが、安全の手引きが名指しで警告しているのがガソリンスタンド。

ガソリンスタンド等で、わずか数十秒車を離れた間に盗難が起こった例も

支払いでカウンターに行く間、たった数十秒。その隙に無施錠の車からハンドバッグを持ち去られた事例が手引きに載っています。トランクの中も安全ではない。車内から見える場所に荷物を置いて離れるのは論外です。

観光地の駐車場も危険。パース北部の観光施設では「日中の被害で、人や車の通りが多い場所」でもレンタカーの窓ガラスを割られてパスポートを盗まれています。

セントラル駅前 — 深夜は複数人に囲まれる

午前4時頃、シドニー市内のセントラル駅前にあるベンチに座っていたところ、数人の若者に取り囲まれ鞄を強奪された。

外務省が公表しているこの事例が典型的。深夜〜早朝のシドニー中心部は、酔客や薬物使用者による暴力事件が頻発するエリアです。帰宅途中の住宅街でも、男数人に囲まれて殴る蹴るの暴行を受けた事例があります。

深夜の移動は電車なら「Night Safe Area」の表示位置で待ち、青ランプの車両(警察官・車掌が乗車)に乗ること。短い距離でもタクシーか配車アプリを使うのが安全です。

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バックパッカー宿 — シャワー中に盗られる

安全の手引きはバックパッカー宿の危険を強く警告しています。

バックパッカーズホテル、ユースホステル等見知らぬ人と同宿する場合、現金、貴重品、旅券等は、シャワー時にもビニール製袋に入れ首に掛ける等、常に肌身離さない注意が必要

実際に、シャワーを浴びている間に施錠を忘れたロッカーの中の財布から現金を盗まれた事例が報告されています。ドミトリーではセーフティボックスを使っても「ホテルのセーフティボックスに保管中の盗難も皆無ではなく」と手引きは注記。

手口早見表

手口場所狙われるタイミング
置き引きレストラン・パブ・カフェ食事中、飲酒中に足元・隣の席から
スリ中心部の人混み携帯操作中・音楽に集中中
車上荒らし観光地駐車場・ガソリンスタンド支払い・海水浴で車を離れた隙
路上強盗深夜のCBD・住宅街複数人に囲まれて
バックパッカー宿盗ドミトリーシャワー中・就寝中
ひったくり繁華街の歩道ショルダーバッグを車道側に持つ

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予防策 — 出発前にできること

  1. 貴重品は分散。パスポート・現金・カードを同じ場所に入れない。パスポート番号・カード番号のコピーをスマホとクラウドに保存
  2. バッグは体の前で抱える。ショルダーバッグは車道と反対側に。ひったくり防止
  3. レストランでは荷物を膝の上に。椅子の背やテーブルの下に置かない
  4. 車を離れるときは貴重品を持つ。ガソリンスタンドの数十秒も例外なし。トランクの中も見られている
  5. 深夜の外出はタクシー。歩いて帰れる距離でも、深夜は配車アプリを使う
  6. バックパッカー宿ではビニール袋+首掛け。シャワー中もパスポートと現金を離さない

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被害に遭った場合

  1. 身の安全を最優先。犯人を追いかけない
  2. 犯人の人相着衣、逃走方向、車両ナンバーを記憶
  3. 警察 131-444(緊急は000)に通報。ポリスレポートナンバーをもらう
  4. 盗まれたカードは即座に停止手続
  5. 在シドニー総領事館 02-9250-1000 に連絡(パスポート盗難の場合は必須)
  6. 保険会社のアシスタンスデスクに連絡

損保ジャパン off! のオセアニア事例には「シドニーからの空港間で手荷物盗難→30万円」「シドニーのホテル内で旅行バック盗難→30万円」の保険金支払い事例が載っています。保険で取り返すためにもポリスレポートは必ず取得すること。

よくある質問

シドニーでスリに遭いやすい場所はどこ?

在シドニー総領事館によると、シドニー中心部を中心に様々な場所で発生しています。特にロックス、オペラハウス、ダーリングハーバー周辺は観光客を狙った窃盗が多い。レストラン・パブ・フードコートでの足元鞄盗りも頻発しています。人ごみの中のスリにも注意。

バックパッカー宿はどんなリスクがある?

在シドニー総領事館は「バックパッカーズホテル、ユースホステル等見知らぬ人と同宿する場合、現金、貴重品、旅券等は、シャワー時にもビニール製袋に入れ首に掛ける等、常に肌身離さない注意が必要」としています。実際にシャワー中に施錠忘れのロッカーから現金を盗まれた事例が報告されています。

車上荒らしが多い場所は?

外務省は「公園、サーフィンや海水浴中、観光地、遊園地などで多発」と書いています。ガソリンスタンドで数十秒車を離れた間の盗難事例も。在パース総領事館は「人や車の通りが多い場所、かつ、日中の被害」と明記しており、昼間の人通りのある場所でも安心できません。

強盗に遭ったらどうすればいい?

在シドニー総領事館は「身の安全を第一に考える」としています。犯人の人相着衣・逃走方向・車両ナンバーを記憶し、すぐ警察(131-444、緊急は000)に通報。盗難カードは即座に停止手続を。ポリスレポートナンバーを必ずもらうこと。

出典

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