シドニーはオペラハウスとハーバーブリッジの美しい街。でも在シドニー総領事館「安全の手引き」は冒頭でこう釘を刺しています。「一般的には『安全』というイメージがありますが、それでも少しの油断が取り返しのつかないトラブルを招きます」。
NSW州の犯罪統計(2022年)を日本と比べると、強盗22.3対0.9(約24倍)、性犯罪185.7対5.1(36倍)、暴行傷害784.1対37.9(21倍)。全体の犯罪件数は減少傾向でも、日本より桁が違う水準です。
Travel Alert 01
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CBD西部〜パラマッタが犯罪集中エリア
シドニーで治安が悪いとされているのは、CBD(中心業務地区)内と、シティー中心部からパラマッタに至る西部、シドニー南西部。拳銃発砲事件もこのエリアに集中しています。バイキーズ(モーターサイクルギャング)やストリートギャングの抗争が激化し、シドニー南西部を中心に死傷者が出ています。
一方、比較的安全とされるエリアでも、深夜営業のパブが多い繁華街では週末に飲酒絡みの暴力事件が多発。酔客同士の殴り合いから頭部を強打して死亡した事例が、安全の手引きに複数記載されています。
Travel Alert 02
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ロックスからオペラハウス — 観光地でもスリが日常
シドニーの犯罪は薬物に起因していると安全の手引きが指摘するほど、薬物が各種犯罪の背景にあります。観光客にとって身近なのはスリ・置き引き・車上荒らし。ロックス、オペラハウス、ダーリングハーバー周辺は観光客を狙った窃盗が日常的に発生しています。
日本人の被害事例(外務省データ)を見ると、そのリアルさがわかる。
- シドニー西郊のショッピングセンターのトイレで男4人に囲まれて財布を強奪
- 午前4時、セントラル駅前のベンチで数人の若者に囲まれ鞄を強奪
- 帰宅途中の住宅街で数人に囲まれ、抵抗したところ殴る蹴るの暴行
- レストランで隣の席に置いたパスポート入りの鞄を盗まれた
- パブで床に置いた鞄を盗まれた
- バックパッカー用ホテルでシャワー中に施錠忘れのロッカーから現金を盗まれた
Travel Alert 03
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主なトラブルと対策記事
- スリ・置き引き・車上荒らし — レストラン・パブ・ビーチ・駐車場で毎日発生。ガソリンスタンドで数十秒離れた隙に盗難
- 運転・交通トラブル — ラウンドアバウト、カンガルー飛出し、アウトバックの未舗装路
- 病気・自然リスク — 離岸流・サメ・クラゲ・ブッシュファイヤー、救急車有料
Travel Alert 04
知らずに大損している海外ATMの罠
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緊急連絡先
| 連絡先 | 電話番号 |
|---|---|
| 警察・消防・救急(共通) | 000 |
| 警察(緊急以外) | 131-444 |
| 在シドニー日本国総領事館 | 02-9250-1000 |
この都市のトラブル別ガイド
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