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コルカタの薬物 サダルストリートの日本語勧誘【2026】

コルカタの薬物トラブルの手口や予防策、被害時対応を、外務省と在外公館の事例からわかりやすくまとめました。

UPDATED · 2026.04.13 KAIGAI-RISK

在コルカタ日本国総領事館の「安全の手引き」は、コルカタ市内での薬物密売についてピンポイントで警告しています。

インド国内では、比較的容易に薬物が入手可能であるため、外国人旅行者を狙った薬物密売が発生しています。特にサダルストリート付近では、日本人を対象に「ハッパあるよ」等と日本語で声をかけてくるケースがあります。薬物所持・使用等の犯罪については、厳しい刑罰が科せられますので、絶対に手を出さないでください。

「ハッパあるよ」 — 日本語で具体的に、というのが一次情報です。

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手口の特徴

1. サダルストリートが名指しの要注意エリア

コルカタで薬物勧誘が特に多いとされているのがサダルストリート。バックパッカー街であり、日本語を話せる売人も含めた複数犯が日本人観光客を狙っています。

2. 日本語で声をかけてくる

「ハッパ(大麻)あるよ」と日本語で声をかけるのが典型パターン。日本語が通じる安心感を利用しているので、日本語で話しかけられること自体が警戒シグナルです。

3. 薬物以外のトラブルへの入口

薬物に手を出した後に、さらに高額請求・強盗・警察への通報をちらつかせた恐喝、といった二次被害につながるケースもあります。

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インドの麻薬法は極めて重い

インドは麻薬・向精神薬法(NDPS法)が厳格。少量の大麻所持でも懲役刑、密売になれば最長20年の懲役と高額罰金が科せられます。

外国人であっても量刑が軽くなることはなく、保釈・帰国の見通しも立ちにくい。「ちょっと試すだけ」が人生を壊す水準のリスクです。

よくある被害パターン

TESTIMONY · 旅行者A

サダルストリートを歩いていたら、流暢な日本語で「ハッパあるよ、安いよ」と声をかけられました。日本語だったので油断して話を聞いていたら、裏道に連れ込まれそうになって逃げました。あのまま買っていたら、警察のおとり捜査や、売人が通報する恐喝に遭っていた可能性があります。

※実際の被害報告をもとに再構成した事例です(出典:在コルカタ日本国総領事館「安全の手引き」(サダルストリートでの日本語勧誘の典型パターン)

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予防策

  • サダルストリートでの日本語声掛けは無視して立ち去る
  • 「ハッパ」「マリファナ」「チャラス」などの単語を出された時点で危険信号
  • 「おごり」「サービス」として差し出される薬物も拒否 — 所持だけで犯罪
  • ビーチパーティ・クラブ・ゲストハウスで回ってくる飲食物にも注意(混入リスク)
  • 見知らぬ人から荷物を預かる・運ぶことは絶対にしない — 中身が薬物だった場合、自分が運び屋として逮捕される
  • 勧誘されたら総領事館・警察に通報

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もし巻き込まれたら

  1. 絶対に買わない・所持しない
  2. 既に渡された・持たされた場合は即その場を離れ、最寄りの警察または総領事館に連絡
  3. 逮捕された場合は在コルカタ日本国総領事館(+91-33-3507-6830)に即連絡 — 領事面会の権利がある

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よくある質問

サダルストリートで日本語で声をかけられたら?

総領事館は「特にサダルストリート付近では、日本人を対象に『ハッパあるよ』等と日本語で声をかけてくるケースがあります」と明記。日本語ができる=安心ではなく、日本人狙いの薬物売人である可能性が高いので、応じずに立ち去ってください。

インドで麻薬所持が見つかるとどうなる?

インドの麻薬法は重く、外務省の安全対策基礎データでも「薬物所持・使用等の犯罪については厳しい刑罰が科せられます」と明記。少量でも懲役、密売なら最長懲役20年+高額罰金のケースもあります。

「ちょっと試すだけ」なら大丈夫?

だめです。警察のおとり捜査や密告で摘発されるケースもあり、旅行者でも容赦なく逮捕・起訴されます。「手を出さない」が唯一の防衛策です。

出典

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