コルカタ市内では、外国人旅行客が多く訪れる地域で詐欺・窃盗被害が多く発生していると在コルカタ日本国総領事館が明記。特徴的なのは、日本語を話すインド人集団が日本人旅行者専門にターゲットにしているという一次情報です。
Travel Alert 01
海外の無料WiFiには危険が潜んでいる
あなたのアクセス、丸見えです
総領事館の要注意エリア名指し
コルカタ市内では、外国人旅行客が多く訪れる地域で詐欺・窃盗被害が多く発生しています。特にインド博物館前、バックパッカーが多く訪れるサダルストリート、ニューマーケット、マザーハウス付近は要注意地域です。このような場所では日本語を話すインド人集団が常に日本人旅行者をターゲットにしており、詐欺・ぼったくり、窃盗等の被害が後を絶ちません。
4地点すべてがコルカタ観光の王道ルート上にあります。
Travel Alert 02
海外の決済で3.5%も搾取されている現実
あなたは知っていますか?
代表的な手口
1. クレジットカード第三者渡し詐欺
総領事館の記述。
旅行者が、安易に見知らぬ者を信用し、物品購入やツアー参加を勧められ、クレジットカードを第三者に渡して詐欺に遭う事例や、高額な代金またはレンタルバイク等の保証金の支払いを強要される事例も複数発生しています。
「カードを預かる」「一緒に支払いを処理しよう」等と言われ、カードを渡した瞬間にスキミング、あるいは不当な高額決済、というパターン。
2. レンタルバイク等の保証金強要
同じく総領事館の記述。レンタルバイク・レンタカー・ツアーの「保証金」として高額を請求され、返還されないか、無理に払わされるケースです。
3. 偽造500ルピー紙幣
インド準備銀行によればインド国内では引き続き偽造紙幣が流通しています。特に500ルピーの偽造紙幣が増加していますので、両替する際には、必ず銀行やホテル等信頼できる場所で換金してください。
路上両替・知人経由両替・「レートがいい」闇両替は偽造紙幣を掴まされるリスクが高い、というのが総領事館の警告です。
よくある被害パターン
サダルストリートを歩いていたら、流暢な日本語で「日本人ですか?観光ガイドします」と声をかけられました。親切に街を案内してくれて、土産物屋に連れて行かれ「カードで支払っておきますよ」と言われカードを渡したら、後で明細を見たら高額決済が何件も。
※実際の被害報告をもとに再構成した事例です(出典:在コルカタ日本国総領事館「安全の手引き」(クレカ第三者渡し詐欺の典型パターン))
ニューマーケット近くでレンタルバイクを借りようとしたら、保証金として高額を請求されました。仲良くなったインド人が紹介してくれた店だったので信用しましたが、返却時に「傷がついている」と言われ保証金は返ってきませんでした。
※実際の被害報告をもとに再構成した事例です(出典:在コルカタ日本国総領事館「安全の手引き」(レンタルバイク保証金強要の典型パターン))
Travel Alert 03
無料クレカの"海外旅行保険の限界"は?
補償額をふやすウラ技も
なぜ日本人が狙われるのか
総領事館は率直にこう書いています。
インドでは、嫌なものをはっきりと断れない日本人は格好の標的と見られています。数日間にわたり親切に接して信用を得た上で犯行に及ぶ例もあります。親切にされたことに対し過度に恩を感じず、警戒を怠らないことも肝要です。
数日かけて親しくなる「長期信用構築型」の手口が存在する、ということです。
予防策
- サダルストリート・ニューマーケット・インド博物館前・マザーハウス付近では日本語声掛けに応じない
- クレジットカードは絶対に第三者に渡さない — 決済は自分で
- レンタルバイク・ツアーの保証金は渡さない、契約書のない口約束で払わない
- 両替は銀行・ホテル・正規両替所のみ — 路上・闇両替はしない
- 受け取った500ルピー紙幣は明るい場所で透かし・印刷ズレを確認
- 「親切にされた」と感じても警戒を解かない — 長期信用構築型の手口あり
- 英語等最低限の語学力を身につけてから渡航(総領事館の推奨)
Travel Alert 04
知らずに大損している海外ATMの罠
DCCって知ってますか?
もし被害に遭ってしまったら
- カード不正利用は即カード会社に連絡して停止
- 管轄警察署に被害届(FIR: First Information Report)を提出し、必ずコピーを入手
- 在コルカタ日本国総領事館(+91-33-3507-6830)に相談
- 海外旅行保険の携行品損害・盗難補償は警察の被害届が必須
Travel Alert 05
空港であなたを待ちうける5つの罠
準備はできていますか?
コルカタで知っておきたい関連情報
よくある質問
サダルストリートは避けたほうがいい?
避けなくてもいいですが、総領事館は「日本語を話すインド人集団が常に日本人旅行者をターゲットにしており、詐欺・ぼったくり、窃盗等の被害が後を絶たない」と明記しています。日本語で声をかけられたら警戒、が基本ルールです。
クレジットカードを他人に渡すと何が起きる?
総領事館の手引きに「クレジットカードを第三者に渡して詐欺に遭う事例」が明記されています。物品購入やツアー参加を勧められ、支払いのためとカードを渡すパターンが典型的。決済は自分の目の前で自分の手で行うのが鉄則です。
偽造500ルピー紙幣はどう見分ける?
素人目には困難です。インド準備銀行によれば500ルピーの偽造紙幣が増加しており、総領事館は「両替する際には、必ず銀行やホテル等信頼できる場所で換金してください」と明記しています。路上・闇両替はリスクが高いので避けてください。