在コルカタ日本国総領事館「安全の手引き」は、コルカタを含むインド全土の性犯罪について厳しい表現で書いています。
インド全土で、女性が性暴力等の被害に遭う事件が増えています。最近でも日本人を含む外国人女性を狙った事件が発生しており、過去には、邦人が多く訪れる都市や観光地で、日本人女性旅行者が性的暴行を受けた上に金品等を奪われる極めて悪質な事例が発生したこともあります。
「日本人を含む外国人女性を狙った事件」 — 邦人被害が名指しで明記されています。
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代表的な手口
1. 日本語で安心させて騙す
総領事館は具体的な手口を書いています。
日本語で話しかけ、日本での滞在経験に言及するなどして旅行者を安心させてだます巧妙な手口
「日本に行ったことがある」「友達が日本に住んでいる」等と日本語で話しかけ、警戒心を解いてから犯行に及ぶ。コルカタのサダルストリート等の観光地で典型的な手口です。
2. 睡眠薬混入+性的暴行
親しくなったインド人から勧められた飲食物に睡眠薬が混入されていて、それを口にしたことで意識が混濁状態となったところで性的暴行を加える手口等も発生しており、細心の注意が必要です。
金品を盗むだけでなく性的暴行まで至るケースが明記されています。
3. 夜間・女性単独行動時のリスク
総領事館は「女性の単独行動や夜間の不要な外出を避ける」よう繰り返し警告しています。
Travel Alert 02
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インド全土の性犯罪社会問題化
在ベンガルール日本国総領事館「安全の手引き」はこう記録しています。
インドでは強制性交等事件、強制わいせつ事件が多発しており、2024年8月にコルカタで発生したインド人女医強姦致死事件を一つの契機として大きな社会問題として取り上げられました。被害者はインド人女性に留まらず、外国人女性を狙った事件も増加しており、被害者の中には日本人女性も含まれています。
コルカタは地理的にも、この事件が発生した都市として記憶されています。
よくある被害パターン
サダルストリート付近で、流暢な日本語で「日本に留学していました」と話しかけられました。観光ガイドをしてくれるということで一緒に歩き、カフェで勧められたチャイを飲んだ後の記憶がありません。気がついたときには暴行を受けており、お金も取られていました。
※実際の被害報告をもとに再構成した事例です(出典:在コルカタ日本国総領事館「安全の手引き」(日本語で安心させる+睡眠薬混入+性的暴行の典型パターン))
夜遅くにニューマーケットから宿に戻ろうとオートリキシャに乗ったら、途中で停車して別の男が乗り込んできました。抵抗しましたが人気のない場所に連れて行かれ、被害に遭いました。
※実際の被害報告をもとに再構成した事例です(出典:在コルカタ日本国総領事館「安全の手引き」(夜間女性単独移動時の性犯罪警告パターン))
Travel Alert 03
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予防策
- 女性の単独行動や夜間の不要な外出は避ける(総領事館明記)
- 見知らぬ又は知り合って間もない者を安易に信用しない
- 少しでも不審に感じた場合ははっきりと断る — 曖昧に流さない
- 過度に肌を露出した服装は控える(総領事館明記)
- 日本語で話しかけてくる・日本での滞在経験をアピールする人物は警戒
- 見知らぬ者から勧められた飲食物は絶対に口にしない
- 夜間のオートリキシャ単独利用は避ける、UberなどGPS記録が残る配車アプリを使う
- ホテル・ゲストハウスの部屋の施錠は必ず、ドアチェーン・覗き穴を確認
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もし被害に遭ってしまったら
- 身の安全を最優先、安全な場所(高級ホテル・警察署・総領事館)に避難
- 警察緊急ダイヤル100番または女性専用ダイヤル(1091)に通報
- 医療機関を受診 — 心身の検査、証拠保全、PEP(HIV暴露後予防)の検討
- 管轄警察署にFIR(被害届)を提出、必ず写しを入手
- 在コルカタ日本国総領事館(+91-33-3507-6830)に相談 — 弁護士紹介・医療機関紹介・帰国支援
- 日本の家族・信頼できる人に連絡
- 一人で抱え込まない — 総領事館は「相談窓口機関」も案内している
Travel Alert 05
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コルカタで知っておきたい関連情報
よくある質問
コルカタで日本人女性が被害に遭った事例はある?
総領事館は「最近でも日本人を含む外国人女性を狙った事件が発生しており、過去には、邦人が多く訪れる都市や観光地で、日本人女性旅行者が性的暴行を受けた上に金品等を奪われる極めて悪質な事例が発生したこともあります」と明記しています。
日本語で話しかけられるのが怖いのはなぜ?
総領事館は「日本語で話しかけ、日本での滞在経験に言及するなどして旅行者を安心させてだます巧妙な手口」が存在すると明記。日本語での声掛けは警戒シグナルです。
2024年のコルカタ女医事件とは?
在ベンガルール日本国総領事館「安全の手引き」が記録している通り、2024年8月にコルカタで発生したインド人女医強姦致死事件を契機に、インド全土で女性への性暴力が大きな社会問題として取り上げられました。