在コルカタ日本国総領事館「安全の手引き」は、コルカタでのスリ・置き引き・ひったくりについて以下のように書いています。
わずかなスキを狙った事例、複数犯によるスリ(犯人の一人が旅行者の注意を引きつけている隙に、もう一方が所持品を盗む等)が発生しています。バスや電車等の公共交通機関内や駅などのパブリックスペースで置き引きに遭う例も多発していますので、どのような場所でも、自分の手荷物から手と目を離さないよう注意する必要があります。特にスマートフォンの使用中は手荷物への注意が散漫になりやすく、狙われやすくなるため十分にお気をつけください。
また、手荷物やスマートフォンのひったくり被害に遭い、抵抗により負傷するといった事案も発生していますので、十分にお気をつけください。
コルカタ特有の固有事例よりも、インドの都市部全般に共通する典型手口として整理されているのが特徴です。
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代表的な手口
1. 複数犯によるスリ
一人が旅行者の注意を引きつけている隙に、別の一人が所持品を盗む。道を尋ねる・騒ぎを起こす・子どもが絡んでくる、といった注意そらしが典型。
2. 公共交通機関内・駅での置き引き
バス・電車の車内、ハウラー駅・シアルダー駅のようなターミナル駅、地下鉄メトロなどが要注意。床に置いた荷物、座席に置いたバッグは短時間でも狙われます。
3. スマホ使用中の隙
地図アプリ・SNS・写真撮影でスマホに意識が集中した瞬間に、もう片方の手のバッグを抜かれる・床のリュックを持ち去られる。
4. ひったくりと負傷リスク
オートバイや徒歩での追い抜きざまに、手荷物やスマホをひったくる。抵抗したことによる負傷事案が発生している、というのが総領事館の明記事項です。
Travel Alert 02
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よくある被害パターン
ハウラー駅で電車の時間を確認しようとスマホを見ていたら、足元に置いていたリュックが一瞬でなくなっていました。周囲には人がたくさんいましたが、誰もが関係ない顔で通り過ぎていきました。
※実際の被害報告をもとに再構成した事例です(出典:在コルカタ日本国総領事館「安全の手引き」(駅パブリックスペースでの置き引きの典型パターン))
ニューマーケット近くを歩きスマホしていたら、すれ違いざまに手からスマホを奪われました。とっさに追いかけて掴もうとしたら突き飛ばされて転倒、肘を擦りむきました。スマホは戻ってきませんでした。
※実際の被害報告をもとに再構成した事例です(出典:在コルカタ日本国総領事館「安全の手引き」(ひったくり抵抗時の負傷事案))
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予防策
- 歩きスマホをしない — 道を調べる時は壁を背にして立ち止まる
- ファスナー付きカバンを使用、リュックは前面に背負う(総領事館推奨)
- バス・電車・駅では荷物を床に置かない、体に密着させる
- 貴重品は一箇所にまとめず、複数ポケットに分散
- ひったくりに遭ったら無理に抵抗せず、大声で周囲に助けを求める(総領事館の明記事項)
- 道を尋ねられる・子どもに絡まれる等の不自然な接触は複数犯の注意そらしと疑う
- 細い道・夜間の一人歩きは避ける
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もし被害に遭ってしまったら
- 安全を最優先、無理な抵抗はしない(総領事館の明記事項)
- 警察緊急ダイヤル100番または管轄警察署へ被害届(FIR)を提出
- 被害届の写し・担当警察官の氏名・階級・電話番号を控える — 保険請求に必須
- 旅券盗難なら在コルカタ日本国総領事館(+91-33-3507-6830)に連絡
- クレジットカード会社に即連絡して利用停止
- 負傷した場合は医療機関を受診、診断書を入手
Travel Alert 05
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よくある質問
コルカタで一番盗難が多い場所は?
総領事館「安全の手引き」は「バスや電車等の公共交通機関内や駅などのパブリックスペースで置き引きに遭う例も多発しています」と明記。公共交通と駅が2大要注意スポットです。
スマホ使用中が危ないのはなぜ?
総領事館が「スマートフォンの使用中は手荷物への注意が散漫になりやすく、狙われやすくなる」と明記。目線と片手がスマホに取られている瞬間にバッグを抜かれる・ひったくられるパターンです。
ひったくりに抵抗しても大丈夫?
危険です。総領事館は「手荷物やスマートフォンのひったくり被害に遭い、抵抗により負傷するといった事案も発生しています」と明記。「万が一被害に遭った際には、安全を最優先にし、必要以上に抵抗しないようにしてください」とも書かれています。