プノンペンはカンボジアの首都で、王宮やセントラルマーケット、リバーサイドの夕暮れなど見どころがたくさんあります。でも東南アジアの中でも治安面の注意が特に必要な都市で、日本人のひったくり・強盗被害がかなり報告されています。「バイクで横から荷物をもぎ取られる」「ナイフで切りつけられる」といった荒っぽい手口が普通に起きているので、楽しむためにもリスクの把握は必須です。
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プノンペンの治安の全体像
外務省の危険レベルはプノンペンを含むカンボジア全土が「レベル1(十分注意してください)」です。カンボジア内務省の2024年犯罪統計は総件数3,121件ですが、ひったくりなどの軽犯罪は届け出されないケースが多く、実際はもっと多いとされています。
日本人が巻き込まれるのはほぼ金品目的の犯罪です。2023年1〜3月の統計だけでも、プノンペンでひったくり5件、窃盗2件、昏睡強盗1件(婦女暴行の可能性あり)が報告されています。内戦時代の銃火器が回収されずに残っているため、拳銃を使った強盗事件も発生しています。
クメール正月、水祭り、年末年始などの連休シーズンは犯罪と交通事故が増えるので、特に気をつけてください。
Travel Alert 02
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エリア別の治安
リバーサイド周辺
プノンペンで最も被害報告が集中しているエリアです。ひったくり、強盗、いかさま賭博の声かけ、昏睡強盗のいずれもこの周辺で起きています。夜間に一人で歩いて暴行を受け、所持品をすべて奪われた事例が複数あります。夜の一人歩きは絶対に避けてください。
王宮・ワットプノン周辺
観光客が集まるため、いかさま賭博詐欺の声かけが頻発しています。流しのトゥクトゥクに乗ったところ、運転手がひったくり犯と共謀していた事例も報告されています。
カジノ周辺
深夜にカジノ施設からの帰り道で、拳銃を突きつけられてバッグを強奪された事例があります。カジノ周辺では拳銃を使った強盗が複数発生しており、夜間の移動は特に危険です。
マーケット・ショッピングモール
スリ被害が多いエリアです。買い物中にリュックのチャックを開けられて財布を抜かれるパターンが典型的です。いかさま賭博の声かけ場所としても使われています。
Travel Alert 03
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プノンペンで多いトラブル
プノンペンで日本人が遭いやすいトラブルを、手口・実例・対策ごとに別ページでまとめています。
- プノンペンのスリ・ひったくり — バイクによるひったくりが最多。ナイフで切りつけられる・転倒骨折など身体被害も
- プノンペンの詐欺・ぼったくり — いかさま賭博詐欺で数百万円被害、米ドル偽札のすり替えなど
- プノンペンの昏睡強盗・路上強盗 — リバーサイドでの集団暴行強盗、飲酒中の薬物混入による昏睡強盗
- プノンペンの薬物トラブル — 違法薬物は終身刑の可能性。繁華街で運転手が売買を持ちかけてくる
- プノンペンのタクシー・トゥクトゥクの危険 — トゥクトゥク運転手とひったくり犯の共謀、交通事情の劣悪さ
Travel Alert 04
知らずに大損している海外ATMの罠
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安全に過ごすための基本ルール
在カンボジア日本国大使館の「安全の手引き」では、次の点が強調されています。
- 荷物はできるだけ持たず、両手を空けておく — ひったくり対策の基本
- スマートフォンやカメラを路上でむやみに出さない — スマホ狙いのひったくりが多発
- バッグを奪われそうになっても絶対に抵抗しない — 抵抗して転倒し重傷を負ったり、過去には拳銃で射殺された事例もある
- 被害後に「助けてあげる」と近づいてくる人にも警戒する — 暗闘に誘い込んで集団強盗に及ぶ手口がある
- 流しのトゥクトゥクやバイクタクシーはできるだけ避ける
カンボジアの法律・マナー・文化的タブー(仏教・王室への敬意、薬物の厳罰など)はカンボジアの治安・マナー・法律ページに詳しくまとめています。
Travel Alert 05
空港であなたを待ちうける5つの罠
準備はできていますか?
緊急時の連絡先
- 警察(全国共通):117
- プノンペン都警察 外国人ホットライン:012-835-666
- 消防:666
- 救急車:119(搬送先は国営病院に限られる)
- 在カンボジア日本国大使館:023-217-161〜164
この都市のトラブル別ガイド
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