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プーケットの治安 大麻錯乱死亡と中南部連続爆発テロ【2026】

プーケットの治安や危険エリア、犯罪傾向を、外務省と在外公館の情報からわかりやすくまとめました。

UPDATED · 2026.04.10 KAIGAI-RISK

プーケットはタイ南部の人気ビーチリゾート。ただし外務省と大使館の「安全の手引き」には、プーケットを名指しした注意点がいくつもあります。雨季の溺死、2016年・2025年6月の爆発事案、そして大麻クッキーによる事故まで、都市別で具体的に警告されてる場所はタイの中でも珍しい部類です。

ここではソースで実際にプーケットと名指しされてる内容だけを集めました。スリやタクシーなど一般的な手口は各トラブル記事へ飛んでください。

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プーケットの治安の全体像

プーケット単体の犯罪統計は、外務省・大使館ソースには独立した形では載っていません。日本人の犯罪被害はバンコクの大使館とチェンマイ総領事館の合算で集計されていて、2025年はスリ・置き引き等窃盗128件、詐欺22件、恐喝・脅迫2件、旅券盗難86件・紛失267件が報告されています。

プーケットは在タイ日本国大使館(バンコク)の管轄エリアです。在チェンマイ総領事館の管轄9県(チェンマイ・チェンライ・ランプーン・メーホンソーン・ランパーン・ナーン・パヤオ・プレー・ウタラディット)にはプーケットは含まれないため、被害に遭った場合の連絡先は在タイ日本国大使館領事部(02-207-8502/02-696-3002)となります。

ビーチリゾート特有のリスク — 雨季の溺死事故

雨季のビーチについては、外務省がプーケットを名指しで警告してます。

プーケット等のビーチリゾートでは、モンスーン期(雨季:6月〜10月)に海が荒れるため遊泳禁止になることがあります。遊泳禁止区域で泳いだ結果、溺死する事故が発生しています。波が一見穏やかそうに見えても、水中では巻くような流れがある場合があり、足下をすくわれて溺れてしまうおそれがありますので、遊泳禁止の際(ビーチに赤い旗が立っている)には決して海に入ることなく、ビーチの係員等の指示に従ってください。また、飲酒後の遊泳はしないでください

波が穏やかに見えても離岸流(引き波)が発生する点、赤旗が立っているときは遊泳禁止の合図である点、飲酒後の遊泳は禁忌である点が、外務省が名指しで警告している内容です。

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雨季のプーケットでビーチに出たら、赤い旗が立っていました。波は見た感じ穏やかそうだったので「少しだけなら」と入ろうとしましたが、遊泳禁止区域では溺死事故が発生していると聞いていたので引き返しました。水中では巻くような流れがあって足下をすくわれることがある、と大使館の案内にも書いてありました。

※実際の被害報告をもとに再構成した事例です(出典:外務省 海外安全ホームページ「タイ 安全対策基礎データ」

マリンスポーツ(ジェットスキー等)の注意

マリンスポーツについても外務省が一言添えてます。

ビーチリゾートにおいて、ジェットスキー、水上スキー、パラセイル等のマリンスポーツを行う際は、タイの法律やレンタル店のルールに従ってください。なお、ジェットスキーを運転する際は安全運転を心掛けてください。信頼のおけるマリンスポーツの取扱業者を選ぶことが大切です。

さらに安全の手引きには、リゾート地でよくある「返却時の難癖請求」も載ってます。

タイ国内のリゾート地で車やバイク、ジェットスキーをレンタルした際に、返却時になって店側より『車体(船体)に傷を付けた』『破損させた』として、高額な修理代を請求されるケースがあります。

レンタル時には、利用前の傷・破損状態を写真・動画で必ず記録しておくことが自衛策です。

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過去のテロ事案 — プーケット名指しの複数事例

テロ・誘拐情勢と安全の手引きには、プーケットを名指しで書かれた事案が複数あります。

  • 2016年8月:観光地であるプーケットやフアヒン等中南部7県において連続爆発事件が発生。安全の手引きはさらに詳しく「中部のリゾート地フアヒン繁華街や南部トラン県の市場、プーケット、スラータニー、フアヒンにおいて爆発事件が発生し、4名が死亡しました」と明示
  • 2025年6月:南部(パンガー県、プーケット県、クラビ県)の観光客が訪れるエリア等で爆発物が発見される事案が発生

外務省は、テロの標的になりやすい場所として「観光施設周辺、イベント会場、レストラン、ホテル、ショッピングモール、公共交通機関、宗教関連施設等」を挙げており、プーケットのような観光地ではこれらすべてが該当します。最新の治安情勢は出発前に外務省海外安全ホームページで確認してください。

大麻トラブルの代表的な発生地として名指し

大麻まわりの注意点で、安全の手引きはプーケットを明確に名前出ししてます。

実際にバンコクやプーケットなどの観光地において、大麻や大麻クッキーを摂取したことによる精神錯乱、違法薬物の過剰摂取による死亡事案等が発生しています。

タイでは2022年6月に大麻が規制薬物リストから外れた一方、娯楽目的の使用は引き続き禁止、公共の場での吸引も禁止です。プーケットは大麻関連の事故が実際に発生している観光地として、バンコクと同列に名指しされている点は軽視できません。薬物関連の全体像はプーケットの薬物トラブルにまとめています。

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安全に旅行するための基本ルール(外務省「3ない行動」)

外務省が示す防犯の基本は次の3つです。

  1. 近づかない — 犯罪が発生する可能性のある場所に近づかない
  2. 慌てない — 万一被害に遭ったら、慌てず冷静に対処。タクシー強盗などで金銭を強要された場合は、抵抗せず生命・身体の安全を最優先
  3. 楽観視しない — 「タイは安全」と楽観視しない。2016年にはプーケットを含む中南部7県で連続爆発事件、2025年6月にも南部3県で爆発物発見事案が発生している

タイの法律・マナー・NG行動(不敬罪・電子タバコ禁止・薬物の厳罰など)は、タイの治安・マナー・法律ページに詳しくまとめています。出発前に必ず確認してください。

プーケットのトラブル別対策

プーケット名指しのソースが確認できているトラブルについて、詳しい手口・対策をまとめています。

  • プーケットの薬物トラブル — 大麻クッキーによる精神錯乱・過剰摂取死亡事案がプーケットで発生。大麻規制の誤解、娯楽目的禁止、運び屋リスクまで整理

スリ・置き引き・詐欺・タクシー・睡眠薬強盗・性犯罪・感染症などは、プーケットを名指しした独立事例が外務省・大使館ソースに記載されていないため、タイ全体の治安情報およびバンコクの各トラブル別ページを参照してください。

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プーケットの医療施設情報(日本語対応病院)

外務省「世界の医療事情(タイ)」によれば、プーケットには以下の日本語対応医療機関があります。

  • Bangkok Hospital Phuket(ローンパヤバーン・クルンテープ・プーケット):2/1 Hongyok Utis Road Taladyai A. Muang Phuket。TEL 087-254-425/076-36-1000 内線1087・1088(日本語)
  • Bangkok Hospital Siriroj:44 Chalermprakiat Ror 9 Road, Wichit, A. Muang Phuket。TEL 076-361-888
  • Dibuk Hospital:89/8-9 Moo 2 Chaofa Road, Wichit, A. Muang Phuket。TEL 076-298-298/076-609-050

外務省は、タイの私立病院は全て自由診療であり、「診察料・治療費・入院費・手術費用等が高額になることが多く、保証金が必要となることもある」ため、海外旅行傷害保険への加入を強く推奨しています。

なお、マラリアについて外務省は「バンコク・チェンマイ・パタヤ等の都市部で感染する可能性はほとんどありません」と明示していますが、プーケットについては明示的な判断はありません。デング熱・チクングニア熱・日本脳炎・ジカ熱など蚊媒介感染症は雨季(6〜10月)を中心にタイ全土で発生するため、虫除け対策は必須です。

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緊急時の連絡先(プーケット)

  • 警察:191(救急車要請も可能)
  • 観光警察:1155(英語可)
  • 消防署:199
  • 救急車要請(ナレントンセンター):1669
  • プーケット県警本部:076-212-046
  • プーケット市警察署:076-212-115
  • プーケット観光警察:076-223-891〜2
  • プーケット日本人会:089-729-2321
  • 在タイ日本国大使館(バンコク、プーケットを管轄):02-207-8500/02-696-3000
  • 在タイ日本国大使館領事部(邦人援護):02-207-8502/02-696-3002

この都市のトラブル別ガイド

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