エディンバラはロンドンに比べると治安が安定していますが、在エディンバラ日本国総領事館は独自の「安全対策パンフレット」を発行して9つの手口を名指しで警告しています。スリ・置き引きはもちろん、ATMのスキミング、行政機関になりすましたSMS詐欺など、スコットランド特有のリスクもあります。
8月のエディンバラ・フェスティバル期間は人混みが一気に増え、スリの活動も活発化します。
Travel Alert 01
海外の無料WiFiには危険が潜んでいる
あなたのアクセス、丸見えです
総領事館が名指しする9つの手口
在エディンバラ総領事館の安全対策パンフレットには、以下の手口が掲載されています。
スリ・置き引き — ロンドンと同じく、混雑した場所で複数犯が注意を引きつけている間にポケットやバッグから抜く手口。観光地やフェスティバル会場が多発エリアです。
ATMスキミング — スキマーと呼ばれるカードデータ読み取り機でクレジットカード情報を盗み、現金を引き出したり高額商品を購入される手口。対策は銀行店舗内のATMを使うこと。外付けタイプのATMはリスクが高い。
SMS詐欺 — 行政機関の DVSA(ドライバー&ビークルスタンダードエージェンシー)になりすまし、「違法駐車料金を支払え」とテキストメッセージを送ってオンライン決済させる手口。駐車違反の罰金は車両に直接か郵送でしか課されません。SMSで支払いを求めることはないので、リンクは絶対に開かないでください。
偽警察官 — ロンドンで多発している手口と同じパターンがエディンバラでも。「麻薬捜査」を名目にパスポートと財布を見せるよう要求し、暗証番号を聞き出してカードを盗む。警察官が暗証番号を聞くことは絶対にありません。
Travel Alert 02
海外の決済で3.5%も搾取されている現実
あなたは知っていますか?
テロ脅威度はロンドンと同じ「Substantial」
英国全体のテロ脅威度は「Substantial(テロ攻撃が発生する可能性が高い)」が継続中。エディンバラも例外ではありません。2025年10月にはマンチェスターのシナゴーグ付近で事件が発生し、在エディンバラ総領事館も注意喚起を出しています。
スコットランド内でも、2024年のサウスポート事件に端を発した暴動はSNS上の偽情報から一気に拡大しました。大規模イベントや宗教施設の周辺では周囲への警戒を怠らないこと。
Travel Alert 03
無料クレカの"海外旅行保険の限界"は?
補償額をふやすウラ技も
ロンドンのトラブル別記事
エディンバラ固有のトラブル別記事は手口のボリューム上作成していませんが、英国共通の手口はロンドンの記事で詳しく解説しています。
Travel Alert 04
知らずに大損している海外ATMの罠
DCCって知ってますか?
旅券を盗まれた場合
パスポートを盗まれたら、まずスコットランド警察に届け出て盗難証明(Crime Reference Number)を取得します。その後、在エディンバラ総領事館でパスポート再発給の手続きができます。
再発給に必要なもの:
- 警察発行の盗難証明
- 6か月以内に取得した戸籍謄本の原本
- 日本のパスポート用写真2枚
Travel Alert 05
空港であなたを待ちうける5つの罠
準備はできていますか?
緊急連絡先
| 連絡先 | 電話番号 |
|---|---|
| 警察・救急車・消防(緊急) | 999(コイン不要) |
| スコットランド警察(非緊急) | 101 |
| 在エディンバラ日本国総領事館 | 0131-225-4777 |
| 総領事館所在地 | 2 Melville Crescent, Edinburgh EH3 7HW |
主な警察署:
- St. Leonard’s Police Station(14 St. Leonards Street EH8 9QW)
- Gayfield Square Police Station(2 Gayfield Square EH1 3NW)
- West End Police Station(3-5 Torphichen Place EH3 8DY)
読者の体験談を投稿する
あなたが現地で体験したこと・気をつけていることを共有してください。承認後に表示されます。