2024年、在仏大使館に報告された日本人の犯罪被害は185件。そのうち約9割がパリ市内および近郊で起きています。被害の約9割はスリと置き引き。数字だけ見ると「窃盗ばかりでしょ」と思うかもしれないけれど、CDG空港からパリへ向かう高速道路では渋滞中に窓ガラスを叩き割られる強盗、観光地では偽警察官に財布を丸ごと抜かれる詐欺も報告されています。
Travel Alert 01
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メトロと観光地がスリの主戦場
在仏大使館「安全の手引き」はこう書いています。
日本人の被害の約9割は、パリ市内及び近郊で発生。犯罪の形態としては、スリ、置き引きが全体の約9割を占めています。
特に被害が集中しているのは地下鉄(メトロ)の車内と駅構内。そしてエッフェル塔、ルーブル美術館、チュイルリー公園、シャンゼリゼ通り、トロカデロ庭園、オペラ座周辺、凱旋門周辺が名指しされています。犯人はグループで動き、1人が話しかけたり体をぶつけてスキを作り、共犯者がポケットやバッグから抜き取るパターンが定番。子供や少女の集団が接近してきたら、それ自体がスリのサインです。
Travel Alert 02
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CDG空港〜パリ間の高速道路は「強盗の通り道」
在仏大使館が単独で注意喚起ページを出しているほど定着した手口がCDG高速道路の強盗。渋滞で車が止まったところに犯人が徒歩やバイクで近づき、鈍器や石で窓ガラスを割って膝の上やシートのバッグを奪います。タクシーでもレンタカーでも関係なし。特にサン・ドニのStade de France付近のトンネル区間が多発地帯です。
タクシーに乗る時も、荷物は足元や座席の下に隠すこと。高級ブランド品は身につけない。これだけで「外から見てもおいしくない客」になれます。
Travel Alert 03
無料クレカの"海外旅行保険の限界"は?
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ピガール地区と夜の北側エリア
外務省はパリのピガール地域を「犯罪多発地区」と名指しし、ぼったくりバーや暴力バーまがいの店の存在を指摘しています。また「安全対策基礎データ」は「観光地と住宅地を問わず、夜間を中心に強盗傷害被害が複数件発生」としていて、夜のパリは観光地であっても油断禁物。北駅・東駅周辺も人通りが減る時間帯は要注意です。
Travel Alert 04
知らずに大損している海外ATMの罠
DCCって知ってますか?
主なトラブルと対策記事
- スリ・置き引き — メトロ車内、観光地、シミ付け泥棒の手口と予防策
- 詐欺・ぼったくり — 偽警察官、CDG空港のカード詐取、署名詐欺
- 睡眠強盗・高速道路強盗 — CDG高速道路の窓ガラス割り、睡眠薬強盗
Travel Alert 05
空港であなたを待ちうける5つの罠
準備はできていますか?
緊急連絡先
| 連絡先 | 電話番号 |
|---|---|
| 警察 | 17(携帯電話からは112) |
| 救急医療(SAMU) | 15 |
| 消防 | 18 |
| 在フランス日本国大使館 | 01-4888-6200 |
| 大使館所在地 | 7, avenue Hoche 75008 Paris |
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