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シェムリアップのスリ 子供集団と遺跡すれ違い抜取り【2026】

シェムリアップのスリ・置き引きの手口や予防策、被害時対応を、外務省と在外公館の事例からわかりやすくまとめました。

UPDATED · 2026.04.12 KAIGAI-RISK

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シェムリアップはスリ・置き引きが多い

シェムリアップはアンコールワットをはじめとする遺跡群が集中する世界有数の観光都市ですが、観光客を狙ったスリ被害が後を絶ちません。在カンボジア日本国大使館の安全の手引きでは、シェムリアップのアンコール遺跡群やパブストリートなどの人混みでスリ被害が多く発生していると明記されています。

カンボジア全体の窃盗・ひったくりは届出されないケースが大半で、実際の被害件数は統計よりもかなり多いと考えられています。

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よくある手口

遺跡観光中のすれ違いスリ

アンコール遺跡群では、観光客の集団とすれ違うタイミングでバッグの中から財布を抜き取る手口が報告されています。狭い回廊や階段で人が密集するポイントが特に危険です。カメラを構えて撮影に集中している間は周囲への注意が薄れるため、犯人にとって絶好のチャンスになります。

子供の集団によるスリ

観光地の繁華街やバーの周辺で、複数の子供たちに囲まれ、気がつくと財布を盗られていたという手口です。物乞いの子供の集団にまとわりつかれ、注意がそちらに向いている間にショルダーバッグのチャックを開けて中身を抜き取ります。

レストラン・カフェでの置き引き

レストランで食事中にバッグを隣の椅子に置いていたら丸ごと持ち去られた、オープンテラスでテーブルの上に携帯電話を出していたら奪って逃走された、という事例が大使館に報告されています。

被害ケース

TESTIMONY · 旅行者A

アンコール遺跡群を観光していたとき、観光客の集団とすれ違った直後にバッグの中を確認したら、財布がなくなっていました。いつ抜き取られたのかまったく気づきませんでした。

※実際の被害報告をもとに再構成した事例です(出典:在カンボジア日本国大使館「犯罪被害事例と対策」

TESTIMONY · 旅行者B

パブストリート近くで物乞いの子供たちに囲まれて、振り払おうとしている間にショルダーバッグのチャックが開けられていて、中の財布がなくなっていました。

※実際の被害報告をもとに再構成した事例です(出典:在カンボジア日本国大使館「犯罪被害事例と対策」

TESTIMONY · 旅行者C

レストランで食事中、バッグを隣の椅子に置いていたのですが、気がつくとバッグごとなくなっていました。パスポートもバッグに入れていたので、本当に困りました。

※実際の被害報告をもとに再構成した事例です(出典:在カンボジア日本国大使館「犯罪被害事例と対策」

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予防策

荷物は最小限、貴重品は分散

大使館の安全の手引きでは「パスポート、所持金、携帯電話などを同じバッグに入れない」ことが推奨されています。遺跡観光には必要最低限の現金だけを持ち、パスポートはホテルのセーフティボックスに預けるのが基本です。

バッグは身体の前でしっかり持つ

リュックサックは背中に回したままだとチャックを開けられても気づけません。人混みでは前抱えに切り替えてください。ショルダーバッグも車道と反対側にかけ、常に視野に入るようにします。

歩きスマホ・テーブル置きを避ける

徒歩中にスマートフォンやカメラを出しっぱなしにしないこと。レストランではスマホや貴重品をテーブルの上に置かず、ポケットやバッグの中にしまいましょう。

子供の集団には立ち止まらない

子供に囲まれたら、荷物を前に抱えてそのまま歩き続けてください。立ち止まって対応している間が犯人にとっての時間稼ぎです。パブストリート周辺ではスリだけでなく昏睡強盗も発生しているので、夜間は特に注意してください。

ホテルの部屋も油断しない

ホテルの部屋のテーブルに貴重品を放置して外出したら、戻ったときにはなくなっていた事例や、ホテルの金庫の中身が盗まれた事例も報告されています。セーフティボックスを過信せず、本当に大事なものは常に身につけておくか、フロントに預けることも検討してください。

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もし被害に遭ったら

  1. シェムリアップ州警察ツーリストポリス(012-402-424、英語可)に届け出て、盗難証明書を受け取る。海外旅行保険の請求に必須です
  2. クレジットカード会社に連絡してカードを停止する
  3. パスポートを盗られた場合は在シェムリアップ日本国領事事務所(063-963-801〜803)に連絡する

なお、カンボジアでは治安当局の事務処理が十分でなく、被害届が受理されないこともあると大使館は注意喚起しています。それでも保険請求のために届出は必ず行ってください。

上記のような被害は、海外旅行保険でカバーできる可能性があります(携行品損害・盗難保険)。カンボジアでは重傷時にバンコクやシンガポールへの医療搬送が必要になることもあり、クレカ付帯保険だけでは補償額が足りないケースも。事前の備えが大切です。

プノンペンではバイクを使ったより荒っぽいひったくりが中心です。手口の比較はプノンペンのスリ・ひったくりを参考にしてください。

Travel Alert 05

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シェムリアップの他のトラブル情報

スリ・置き引き以外のトラブル手口と安全対策は、シェムリアップの治安・危険エリア情報からまとめて確認できます。

カンボジア全体の法律・マナー(薬物規制・王室への敬意・撮影禁止区域など)は、カンボジアの治安・法律・マナーでまとめています。

よくある質問

シェムリアップでスリが多いのはどんな場所?

アンコール遺跡群の観光中と、パブストリート周辺の人混みが二大スポットです。遺跡では観光客の集団とすれ違う際にバッグからの抜き取りが、パブストリートでは子供の集団に囲まれて財布を盗られるケースが大使館の事例に記録されています。マーケットやレストランでの置き引きにも注意が必要です。

物乞いの子供に囲まれたらどうすればいい?

立ち止まらず、バッグをしっかり身体の前に抱えてその場を離れてください。まとわりつかれている間にショルダーバッグのチャックを開けられ、財布を抜き取られる手口が報告されています。子供相手でも油断は禁物です。

シェムリアップでスリに遭ったらまず何をすればいい?

シェムリアップ州警察ツーリストポリス(012-402-424、英語可)に届け出て、盗難証明書を受け取ってください。海外旅行保険の請求に必要です。パスポートを盗られた場合は在シェムリアップ日本国領事事務所(063-963-801〜803)に連絡します。

出典

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