シアトルはワシントン州最大の都市で、Microsoft・Amazon本社のあるテックハブ。観光地としてはパイクプレイスマーケット・スペースニードル・パイオニアスクエアが定番ですが、在シアトル日本国総領事館は「治安が決して良いとは言えない」とハッキリ書いている街です。
Travel Alert 01
海外の無料WiFiには危険が潜んでいる
あなたのアクセス、丸見えです
犯罪発生状況
2022年、殺人事件発生件数が、過去最高を記録し、また、2023年、窃盗等の財産犯の発生件数は、全米ワーストを記録する等、犯罪発生件数総数自体も全米平均に近づいており、治安が決して良いとは言えない状況です。
ワシントン州と東京都を比較すると殺人事件は約4.0倍、強盗事件は約27.7倍、侵入窃盗(空き巣など)は約17.8倍、自動車盗は実に約285倍も発生しています。
2023年、ワシントン州では、3,861件(1日平均10.5件)の銃器使用事案が発生し、174名の方が亡くなられております。
自動車盗が東京の285倍。レンタカー利用は車内に何も置かない+ホテルの監視カメラ駐車場を選ぶ、が必須です。
犯罪多発エリア
シアトル市の中心部では、パイクプレイスマーケットに近いPike St.と1st Ave.2nd Ave.及び3rd Ave.の交差点、Pioneer Square周辺等は、犯罪が比較的多く発生しています。危険な場所には、特に日没後はできるだけ近づかないようにしましょう。
Pike St. × 1st〜3rd Ave はパイクプレイス観光ど真ん中。日中は問題ないけど、日没後は要注意。Pioneer Square もスポーツ観戦・コンサート目的で行く人が多い場所だけど、夜は単独歩行を避けて Uber/Lyft 推奨です。
Travel Alert 02
海外の決済で3.5%も搾取されている現実
あなたは知っていますか?
空港・ホテルでの置引き
多くの旅行者や居住者が被害に遭っているのが『置引き』です。空港(チェックインカウンター、手荷物検査所、ラゲッジクレーム、トイレ等)、ホテルのロビー、レストランなどで多く発生しており、その手口は、椅子の背に掛けられたハンドバッグ類や床に置かれた荷物を持ち去る等、わずかな隙を狙った犯行です。
スマートフォンを空港内の充電コンセントに接続したままその場を離れ、盗難に遭う事案が発生しています。
SEA-TAC空港の充電スポット・トイレ・チェックイン列でスマホ・PC・スーツケースから一瞬目を離すのが致命傷。詳しくはシアトルのスリ・置き引きへ。
触媒コンバーター盗難(駐車車両)
当地では、駐車中の車両をジャッキアップし、車両下部から触媒コンバーターを盗難する事件が多発しています。これらの犯人は武装しているおそれもあるので、犯行を発見した場合には安全な場所から速やかに911通報して下さい。
レンタカーで屋外駐車場に停めた朝、エンジンかけたら爆音→触媒盗まれた、という被害。屋根付き・監視カメラ付き駐車場を選ぶしかありません。発見しても自分で対峙せず911が公式指示です。
日本語使用のなりすまし詐欺
日本人を対象とした日本語使用の詐欺事案が多発
親族を名乗る者が『旅行先で交通事故に遭った。』『薬物売買でギャングに脅されている。』などと電話してくる手口。外国から国際電話を使用してくる場合が多い。
シアトルは日系コミュニティが大きい分、日本語詐欺電話のターゲットにもなりやすい。家族・親族からの緊急金銭要求は必ず別ルート(公式番号)で確認してから動く、これが鉄則。詳しくはシアトルの詐欺・ぼったくり。
Travel Alert 03
無料クレカの"海外旅行保険の限界"は?
補償額をふやすウラ技も
強盗・凶悪犯罪への対応
車の運転手を狙った強盗や強姦などの凶悪事件も発生しています。更には、走行上のトラブルなどからけん銃発砲事件に至るケースもあります。
万が一、強盗その他の暴漢等に遭遇してしまった時は、生命の安全を最優先に行動して下さい。カードは再発行することは出来ても、命を再発行することは出来ません。
「カードは再発行できても命は再発行できない」。総領事館がここまで書く街、です。
大麻(ワシントン州合法・日本では違法)
日本の大麻取締法はマリファナ(大麻)の所持・譲受(購入を含む)を違法としており、処罰の対象となります。また、マリファナ等の商品を取り扱う店舗では一般の商業店舗と比較して現金の取扱いが多いため、店舗を標的とした強盗事件の多発も指摘されており、ご注意ください。
ワシントン州も嗜好用大麻合法だけど、日本人は手を出した時点で日本の法律違反。さらにディスペンサリー自体が強盗のターゲットになっているので、近づくこと自体リスクです。
Travel Alert 04
知らずに大損している海外ATMの罠
DCCって知ってますか?
ホームレス問題
シアトルのダウンタウン周辺では、ホームレスの増加が社会的な問題となっています。これにより治安が悪化したとの明確なデータはありませんが、ホームレスの人々の中には薬物中毒者等もいると言われており、不用意にこれらの人々と接触を持つことは控えましょう。
ダウンタウン徒歩移動時は、不審な人物には目を合わせず、声かけも無視して通り過ぎるのが正解。
交通事情
シアトル周辺の交通事情は決して良いとは言えず、全米でも交通渋滞がひどい地区とされています。
ワシントン州では、2017年7月から、運転中(渋滞や赤信号による停車中を含む)に携帯電話機やスマートフォン等の電子機器を操作することが禁止され、違反者には罰金が科されるようになった
信号待ち中のスマホも違反。日本の感覚で動くと罰金です。
Travel Alert 05
空港であなたを待ちうける5つの罠
準備はできていますか?
緊急連絡先
- 警察・救急・消防: 911
- 在シアトル日本国総領事館: +1-206-682-9107(管轄: ワシントン州・モンタナ州・アイダホ州北部)
- 市民サービス: 311
この都市のトラブル別ガイド
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